リトルキング（2011年生、母アリーテ）

リトルキング（2011年6月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「小さな王様」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時16歳）と交配したアリーテが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大北牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方69戦19勝2着8回。主な勝ち鞍は2016年の冬至特別(一般A一)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大北牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

佐藤吉勝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

12月15日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は428kg。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

3歳（2014年）

1月25日、中5週で迎えた2戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

3月8日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嘉藤貴行騎手（3戦0勝）。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嘉藤貴行騎手（4戦0勝）。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で嘉藤貴行騎手（5戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚が止まってしまい15着に終わった。

6月23日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた8戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた9戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るベンディシオンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月14日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた11戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のカーリーズタイムをクビ差振り切って制した。

8月15日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコスモメロスを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って3勝目を手中に収めた。

8月24日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るトーホウエトワールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月1日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハイエストを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月15日、中1週で迎えた15戦目は、夏油賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて、最後は2着のマイネルピエノを半馬身振り切って怒涛の5連勝を決めた。

10月6日、中2週で迎えた16戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、シルバーサドル賞（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアルファジニアスをハナ差振り切って獅子奮迅の6連勝を決めた。

10月19日、中1週で迎えた17戦目は、モバイルコミュニケーションズ杯（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は高松亮騎手（5戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、コスモリリパットにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月3日、中1週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（6戦5勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた19戦目は、ノベンバーカップ（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（7戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったファーストメジャーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったピースワントゥルーに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のラブソングに2馬身半の差をつけて8勝目を奪取した。

12月28日、中1週で迎えた22戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るステージアートを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて順当に勝利した。

4歳（2015年）

1月3日、連闘で迎えた23戦目は、初夢賞（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に敗れた。

3月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた24戦目は、春光（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（10戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るコスモイフリートを上がり1位の末脚でアタマ差だけ差し切って制した。

4月6日、中1週で迎えた25戦目は、葉牡丹（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（11戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた26戦目は、駒形賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（12戦7勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

5月17日、中3週で迎えた27戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（13戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るシャークを豪脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

6月1日、中1週で迎えた28戦目は、カシオペア賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（14戦8勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた29戦目は、ねむの木賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（15戦8勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた30戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（16戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサダルスードを鮮やかな末脚で半馬身差し切って勝利数を12に伸ばす

7月13日、中1週で迎えた31戦目は、たねいちウニまつり賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（17戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したコスモイフリートにクビ差届かず2着に甘んじた。

7月27日、中1週で迎えた32戦目は、釜石よいさ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高松亮騎手（18戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた33戦目は、サクセス・エイジ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったトーホクアローに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月23日、中1週で迎えた34戦目は、ムーンライトカップ（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のトーホクアローに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月7日、中1週で迎えた35戦目は、白露特別（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

10月11日、中4週で迎えた36戦目は、寒露特別（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトーホクアローに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月19日、連闘で迎えた37戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、プロキオン賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

11月21日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた38戦目は、小雪特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた39戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、もみの木特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月30日、中0週で迎えた40戦目は、節季特別（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5歳（2016年）

1月9日、中0週で迎えた41戦目は、ガーネット特別（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた42戦目は、東風特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた43戦目は、陽春特別（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（10戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた44戦目は、穀雨特別（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（11戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったジャーグラットに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた45戦目は、端午特別（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた46戦目は、青葉特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた47戦目は、芒種特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（13戦3勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた48戦目は、水無月特別（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（14戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のソサエティクイーンを半馬身振り切って勝利数を15に伸ばす

7月2日、中1週で迎えた49戦目は、深緑特別（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（15戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた50戦目は、釜石よいさ賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（16戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた51戦目は、盛岡舟っこ流し特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るジャーグラットを驚異的な末脚で3/4馬身差し切って勝利を手に入れた。

8月27日、中1週で迎えた52戦目は、新涼特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（17戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のケイジースワローに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月11日、中1週で迎えた53戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた54戦目は、秋分特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るメテオライトを鮮烈な末脚で半馬身差し切って勝利を手に入れた。

10月23日、中3週で迎えた55戦目は、菊花特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた56戦目は、霜月特別（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた57戦目は、小雪特別（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（18戦5勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた58戦目は、地方重賞の北上川大賞典（水沢ダート2500m 晴/重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（7戦3勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた59戦目は、冬至特別（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（8戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のシャークをクビ差振り切って制した。

6歳（2017年）

3月27日、約3か月半の休養明けで迎えた60戦目は、桃花特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（9戦4勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた61戦目は、卯月特別（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（10戦4勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた62戦目は、仲春特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（11戦4勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったユッコに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月7日、中1週で迎えた63戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、M1のシアンモア記念（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた64戦目は、M3のあすなろ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（12戦4勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた65戦目は、初夏特別（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（13戦4勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したユッコを差し切れず、3馬身差の2着となった。

6月19日、中1週で迎えた66戦目は、水無月特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（14戦4勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた67戦目は、七夕特別（水沢ダート1900m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（15戦4勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた68戦目は、Jpn3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（16戦4勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた69戦目は、立秋特別（盛岡ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で高橋悠里騎手（17戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた70戦目は、納涼特別（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋悠里騎手（18戦4勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた71戦目は、新涼特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高橋悠里騎手（19戦4勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた72戦目は、仲秋特別（水沢ダート1900m 小雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋悠里騎手（20戦4勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた73戦目は、東京カップけやき賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋悠里騎手（21戦4勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

12月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた74戦目は、もみの木特別（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は11戦連続で高橋悠里騎手（22戦4勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

7歳（2018年）

5月7日、約4か月半の休み明けで迎えた75戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（19戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

6月3日、中3週で迎えた76戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（19戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。