ミネノジョオー（1998年生、母ミナミマドンナ）

ミネノジョオー（1998年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のプラウドデボネア（当時16歳）と交配したミナミマドンナが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は鳥山郁男。戦績は、中央平地1戦0勝、地方31戦6勝。主な勝ち鞍は2001年のひかみ氷ノ川特別。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鳥山郁男から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

幣旗吉治厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2000年）

5月28日、デビュー戦は牧野孝光騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は438kg。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲサーパスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月26日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月23日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコンプリートに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

3歳（2001年）

1月26日、中4週で迎えた4戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳F1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた5戦目は、3歳F1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミメガミに8馬身の差をつけて制した。

4月11日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミッキーバロンに約10馬身の大差をつけて制した。

4月29日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、3歳500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦1勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞ののじぎく賞（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

7月3日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、3歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月25日、中2週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた10戦目は、3歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマキオラッキーをクビ差制して5勝目を獲得した。

8月22日、中3週で馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた11戦目は、ひかみ氷ノ川特別（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキーダグラスをハナ差制して制した。

9月12日、中2週で迎えた12戦目は、サンケイスポーツ賞（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（4戦2勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定戦の兵庫クイーンカップ（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月7日、中4週で馬体重を前走から23kg減らして迎えた14戦目は、牝馬限定戦の兵庫牝馬特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月28日、中2週で迎えた15戦目は、青山裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

4歳（2002年）

1月3日、中4週で迎えた16戦目は、4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青山裕一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月11日、中5週で迎えた17戦目は、AM神戸558賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で青山裕一騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月19日、中4週で迎えた18戦目は、カシの木特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青山裕一騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月24日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、3歳以上（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（6戦2勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

5月29日、中4週で迎えた20戦目は、猪名川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（7戦2勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。

9月8日、約3か月半の休養明けで迎えた21戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般A B（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月6日、中3週で迎えた22戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般A（高知ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

10月27日、中2週で迎えた23戦目は、一般A（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた24戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般A（高知ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月1日、中2週で迎えた25戦目は、一般A（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた26戦目は、一般A（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた27戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般A（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2003年）

1月12日、中1週で迎えた28戦目は、一般A（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月23日、中5週で迎えた29戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般A（高知ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた30戦目は、一般A（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた31戦目は、一般A（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた32戦目は、川江光司騎手を鞍上に迎えて、一般A（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。