ワンダークラッシー（2016年生、母アグネスミヌエット）

ワンダークラッシー（2016年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋高級な」。毛色は鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時20歳）と交配したアグネスミヌエットが12歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高昭牧場。主な勝ち鞍は2021年の4歳以上B2。

経歴

デビュー前

羽月友彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2019年）

2月16日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

4月20日、中6週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

5月11日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

6月29日、中6週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川須栄彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったグランドビクトリーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

7月20日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川須栄彦騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

8月25日、中4週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で川須栄彦騎手（4戦0勝）。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

9月19日、中3週で迎えた8戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、白河の姉、結婚おめでとう記念（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

4歳（2020年）

1月9日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るセイシャレードを上がり2位タイの末脚でハナ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

1月30日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメイショウフェイトに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

6月5日、約4か月の休み明けで迎えた11戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で廣瀬航騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のアグネスフォースに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

6月25日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で廣瀬航騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のキュロンに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月10日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で廣瀬航騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、バーゲニングパワーに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月29日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で廣瀬航騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のエリアントに3馬身半の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

8月21日、中2週で迎えた15戦目は、クレマチス賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で廣瀬航騎手（7戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C1（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で廣瀬航騎手（8戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

5歳（2021年）

1月6日、約4か月の休み明けで迎えた17戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で廣瀬航騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のデイジーフラッシュを3/4馬身振り切って優勝

1月27日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で廣瀬航騎手（10戦6勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で廣瀬航騎手（11戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のファシノーザに1馬身半の差をつけて優勝

3月3日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で廣瀬航騎手（12戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のエイシンマエストロに3馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

3月23日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上B2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で廣瀬航騎手（13戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエスシーヴァローナに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

7月2日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で廣瀬航騎手（14戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったアカリンに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

6歳（2022年）

2月10日、約7か月半の休み明けで迎えた23戦目は、4歳以上C2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で廣瀬航騎手（15戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、ハングタイムに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

2月24日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で廣瀬航騎手（16戦9勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るニシノモエを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3月10日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で廣瀬航騎手（17戦10勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

6月24日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた26戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で廣瀬航騎手（18戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアンバウンディドに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月8日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で廣瀬航騎手（19戦11勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、伸びてきたジョーパティオ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

8月3日、中3週で迎えた28戦目は、3歳以上C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で廣瀬航騎手（20戦11勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるように急駛したが、ラッキーライズにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

8月19日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で廣瀬航騎手（21戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコンフィアンスに1馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

9月16日、中3週で迎えた30戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で廣瀬航騎手（22戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のビケットに1馬身1/4の差をつけて勝利数を13に伸ばす

9月30日、中1週で迎えた31戦目は、スポニチなにわ賞（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で廣瀬航騎手（23戦13勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

7歳（2023年）

2月14日、約4か月半の休養明けで迎えた32戦目は、スノードロップ賞（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で廣瀬航騎手（24戦13勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキーワードに1馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。

3月8日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上B2二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で廣瀬航騎手（25戦14勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフージャオを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3月23日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上B2（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は27戦連続で廣瀬航騎手（26戦15勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

7月5日、約3か月半の休み明けで迎えた35戦目は、濱尚美騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1一（園田ダート1400m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（27戦15勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったピンクマルガリータに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月17日、中3週で迎えた37戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（28戦15勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（29戦15勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

9月13日、中1週で迎えた39戦目は、3歳以上C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で廣瀬航騎手（30戦15勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた40戦目は、FM山陰BAOOへゴー!賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で廣瀬航騎手（31戦15勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた41戦目は、3歳以上C1（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で廣瀬航騎手（32戦15勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

8歳（2024年）

2月20日、約3か月半の休養明けで迎えた42戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で廣瀬航騎手（33戦15勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったサニーウェザーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月6日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で廣瀬航騎手（34戦15勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトキノヒトを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って1番人気に応えた。

3月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で廣瀬航騎手（35戦16勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月17日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた45戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で廣瀬航騎手（36戦16勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた46戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で廣瀬航騎手（37戦16勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のレアジーニアスに2馬身の差をつけて勝利をモノにする