ナショナルパーク（1999年生、母アラマサパーク）

ナショナルパーク（1999年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のザグレブ（当時6歳）と交配したアラマサパークが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）アラキファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方47戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

広森久雄厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

4月26日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月7日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月12日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月9日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサキノテンリュウをアタマ差制して初白星を挙げた。

9月4日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月21日、中8週で迎えた8戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のサラプリンセス特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた9戦目は、2歳500万下の樅の木賞（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

3歳（2002年）

1月1日、中2週で迎えた10戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのキング（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた11戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた12戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイガノエースから2馬身半差の2着に敗北した。

2月6日、連闘で迎えた13戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の園田クイーンセレクション（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた15戦目は、3歳500万下のはなのき賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（5戦0勝）。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた16戦目は、3歳500万下（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（6戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた17戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた19戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた20戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンシングシャープから1馬身差の2着に敗北した。

6月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカドマンから4馬身差の2着となった。

7月5日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトキイロミライに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月18日、中1週で迎えた23戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマジカルコマンドに2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

8月22日、中4週で迎えた24戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のファストハンターに半馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

9月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のロベッシャータに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月16日、中1週で迎えた26戦目は、3歳地方重賞の秋の鞍（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（6戦4勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた27戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、おみなえし特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2003年）

3月12日、約5か月半の休養明けで迎えた28戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた29戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上松瀬竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた30戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は竹下太騎手（7戦4勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月18日、連闘で迎えた31戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（8戦4勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた32戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（9戦4勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた33戦目は、一般B13（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は上松瀬竜一騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた34戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリベルテから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月19日、連闘で迎えた35戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（11戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサツマサカエに5馬身の差をつけて6勝目をゲットした。

7月2日、中1週で迎えた36戦目は、月見草特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウソウテンから1馬身差の2着に敗北した。

7月14日、中1週で迎えた37戦目は、穂高特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた38戦目は、一般B5-8（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

8月5日、連闘で迎えた39戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（13戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた40戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（14戦5勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドヒルに1馬身半の差をつけて7勝目を手に入れた。

9月8日、中1週で迎えた41戦目は、マリーゴールド特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（15戦6勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコトブキペガサスからクビ差の2着となった。

9月22日、中1週で迎えた42戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（16戦6勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた43戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（17戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた44戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（18戦6勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた45戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（19戦6勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた46戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で竹下太騎手（20戦6勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた47戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で竹下太騎手（21戦6勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月30日、連闘で迎えた48戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹下太騎手（22戦6勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2004年）

3月9日、中9週で迎えた49戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で竹下太騎手（23戦6勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた50戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で竹下太騎手（24戦6勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。