ヤマハツグレート（1989年生、母シルバーフジサン）

ヤマハツグレート（1989年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のリーフグレイド（当時10歳）と交配したシルバーフジサンが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は堀茂行。戦績は、中央平地2戦0勝、地方28戦11勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年のアメジスト特別(A12 B1)。

経歴

デビュー前

大倉護厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1991年）

9月12日、デビュー戦は坂口重政騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のワカタイカンに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月29日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリステインに7馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

10月20日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアソパンサーから5馬身差の2着に敗北した。

12月11日、中6週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のワカタイカンに1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

12月29日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のジュニアグランプリ（笠松ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1992年）

1月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で坂口重政騎手（5戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂口重政騎手（6戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月12日、約5か月半の休養明けで迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で坂口重政騎手（7戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったグッドモーニングから1馬身半差の2着となった。

8月28日、中6週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂口重政騎手（8戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサダームシンゲンに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月30日、中4週で迎えた10戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で坂口重政騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターウインターに5馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

10月25日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の岐阜金賞（笠松ダート1900m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で坂口重政騎手（10戦5勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月4日、中0週で迎えた12戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で坂口重政騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のホスピスポポをアタマ差制して6勝目を獲得した。

12月11日、中4週で迎えた13戦目は、一般C1イ（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で坂口重政騎手（12戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリホワイトに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（1993年）

1月10日、中3週で迎えた14戦目は、ことぶき特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で坂口重政騎手（13戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた15戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、笠松ジョッキーカップh（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルザサンライズから2馬身差の2着に敗北した。

2月10日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（14戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月19日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた17戦目は、一般B2ロ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（15戦7勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤテフアーストに1馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

6月3日、中1週で迎えた18戦目は、清流短距離特別（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（16戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた19戦目は、花しょうぶ特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（17戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキングランナーに1馬身半の差をつけて9勝目を手にした。

7月9日、中3週で迎えた20戦目は、雷鳥特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（18戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のユウライジンに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

8月15日、中4週で迎えた21戦目は、くろゆり賞（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で坂口重政騎手（19戦10勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターコマモリから1馬身半差の2着となった。

9月1日、中1週で迎えた22戦目は、高原特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂口重政騎手（20戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヤメリーダーから3馬身差の2着に敗北した。

10月17日、中6週で迎えた23戦目は、清山宏明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都芝1800m 外回り小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上900万下の北大路特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清山宏明騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

5歳（1994年）

1月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、一般A2 B1（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（21戦10勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月25日、中3週で迎えた26戦目は、アメジスト特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（22戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリピューターをクビ差制して勝利数を11に伸ばす

3月13日、中1週で迎えた27戦目は、マーチカップ（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（23戦11勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた28戦目は、奈良津桜特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（24戦11勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1995年）

3月5日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた29戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（25戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月5日、中3週で迎えた30戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂口重政騎手（26戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。