ハセノハッピー（1994年生、母ハッピーウォーリア）

ハセノハッピー（1994年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアサティス（当時9歳）と交配したハッピーウォーリアが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）三澤牧場。戦績は、地方20戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年のネプチューン特別(一般C)。

経歴

デビュー前

大友茂厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（1997年）

8月27日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた2戦目は、一般D（帯広ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセミイホーから1馬身差の2着となった。

10月2日、中1週で迎えた3戦目は、一般D（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノシャトーゲイに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月20日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノシャトーゲイをアタマ差制して2勝目をつかんだ。

11月5日、中1週で迎えた5戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコウユウシンゲキに4馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

12月15日、中5週で迎えた6戦目は、福満特別（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤正弘騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のエリモバッカスに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月27日、中1週で迎えた7戦目は、貫気別特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で斉藤正弘騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーハイツをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。

4歳（1998年）

4月20日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、春日特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のショウエイヤングをアタマ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。

5月14日、中2週で迎えた9戦目は、厚別特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（7戦5勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったケージーワイルドから2馬身半差の2着となった。

6月4日、中2週で迎えた10戦目は、朝里川特別（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（8戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスキーバージョンから2馬身半差の2着に敗北した。

8月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、メグレス特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（9戦5勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。3着に入った。

11月5日、中9週で迎えた12戦目は、白石特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（10戦5勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウヨウダンサーからクビ差の2着となった。

12月1日、中3週で迎えた13戦目は、清畠特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（11戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（1999年）

6月3日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、酒井作男騎手を鞍上に迎えて、ベテルギウス特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノシローをクビ差制して休養明けの一戦を物にした。

7月7日、中4週で迎えた15戦目は、シリウス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井作男騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月19日、中5週で迎えた16戦目は、ネプチューン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井作男騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のオースミシェンカーをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

9月15日、中3週で迎えた17戦目は、新冠川特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井作男騎手（3戦2勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。

6歳（2000年）

4月26日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた18戦目は、定山渓ビューホテル特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（12戦5勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月24日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた19戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、シャクシャイン特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月5日、中5週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた20戦目は、ケンタウルス特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（13戦5勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。