メタルカラー（1998年生、母スワージェンマ）
Metal Color
1998.04.08
メタルカラー（1998年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグルームダンサー（当時14歳）と交配したスワージェンマが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（株）諏訪牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方35戦6勝2着5回。2002年のせきれい賞(地方重賞)に勝利した他、2001年のエメラルドカップ(地方重賞)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、諏訪牧場から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。
木村昌志厩舎（高崎）へ入厩。
2歳（2000年）
6月19日、デビュー戦は茂呂菊次郎騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は421kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアップザライフから2馬身半差の2着となった。
7月1日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオオトネショウグンからアタマ差の2着に甘んじた。
7月21日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（高崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオオトネショウグンに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
8月10日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコーザンキャプテンに9馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
9月24日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で茂呂菊次郎騎手（4戦2勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月22日、中3週で迎えた6戦目は、3歳500万下のきんもくせい特別（福島芝1700m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で茂呂菊次郎騎手（5戦2勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。
11月19日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で茂呂菊次郎騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で茂呂菊次郎騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月30日、中3週で迎えた9戦目は、2歳地方重賞の三歳優駿（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で茂呂菊次郎騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳（2001年）
1月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で茂呂菊次郎騎手（9戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフォースキックに半馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
2月17日、中4週で迎えた11戦目は、3歳500万下の春菜賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で茂呂菊次郎騎手（10戦3勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
3月18日、中3週で迎えた12戦目は、3歳500万下（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で茂呂菊次郎騎手（11戦3勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
4月1日、中1週で迎えた13戦目は、3歳500万下（中山芝1600m 外回り 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で茂呂菊次郎騎手（12戦3勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
5月12日、中5週で迎えた14戦目は、3歳500万下の夏木立賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で茂呂菊次郎騎手（13戦3勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。
6月2日、中2週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞のエメラルドカップ（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で茂呂菊次郎騎手（14戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のケイタイガーをアタマ差制して4勝目を手にした。
6月24日、中2週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で茂呂菊次郎騎手（15戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、キキョウ特別（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で茂呂菊次郎騎手（16戦4勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月29日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で茂呂菊次郎騎手（17戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。
10月21日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下（東京芝2300m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で茂呂菊次郎騎手（18戦4勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。
11月17日、中3週で迎えた20戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝2300m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。
12月31日、中5週で迎えた21戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の高崎大賞典（高崎ダート2600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4歳（2002年）
4月5日、約3か月の休養明けで迎えた22戦目は、とき草特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（19戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月5日、中3週で迎えた23戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、端午特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月2日、中3週で迎えた24戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の坂東太郎賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月21日、中6週で迎えた25戦目は、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（20戦4勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のオークファイヤーをクビ差振り切って優勝
10月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた26戦目は、地方重賞の東国賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（21戦5勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（2003年）
4月27日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた27戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（22戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンエムグレンからハナ差の2着に甘んじた。
6月1日、中4週で迎えた28戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の坂東太郎賞（高崎ダート2000m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。
6月15日、中1週で迎えた29戦目は、パール特別（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（23戦5勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月20日、中4週で迎えた30戦目は、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝2400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（24戦5勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。
8月23日、中4週で迎えた31戦目は、ミルクカップ（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月28日、中4週で迎えた32戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（25戦5勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に敗れた。
6歳（2004年）
3月2日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた33戦目は、マーチ特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（26戦5勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月28日、中3週で迎えた34戦目は、ファイナルカップ（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（27戦5勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月18日、中2週で迎えた35戦目は、一般A1 A2-1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（28戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカサイグローリアから3馬身差の2着に敗北した。
5月9日、中2週で迎えた36戦目は、金精特別（高崎ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で茂呂菊次郎騎手（29戦5勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月6日、中3週で迎えた37戦目は、一般A B11（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は横山克彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドフィンガーから2馬身差の2着となった。
6月20日、中1週で迎えた38戦目は、一般A B11（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月4日、中1週で迎えた39戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山克彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後はブルーパシフィック、シルヴァーゼファーと並んで1着同着となった。
7月19日、中1週で迎えた40戦目は、尾瀬特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山克彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月12日、中2週で迎えた41戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、シューティングスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く13着に敗れた。
10月3日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた42戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は横山克彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月24日、中2週で迎えた43戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。