イチザゴールド（2008年生、母スースーグラン）

イチザゴールド（2008年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「馬主名より＋父名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスキャターザゴールド（当時11歳）と交配したスースーグランが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）カミイスタット。戦績は、中央障害4戦0勝、地方75戦18勝2着7回。主な勝ち鞍は2013年のほうき星特別(一般C1二)。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2010年）

7月15日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり最後はカムインターコイズと並んで4着同着となった。

7月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

8月3日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島洋人騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた7戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 雨/重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

11月6日、中5週で迎えた8戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて、最後は2着のナンバーワンスターをハナ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

11月21日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

12月19日、中3週で迎えた10戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南谷圭哉騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

3歳（2011年）

1月2日、中1週で迎えた11戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた12戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

2月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のナンバーワンスターに1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

2月20日、中1週で迎えた14戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳KJ3の飛燕賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の大観峰特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

4月9日、中3週で迎えた16戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったカノヤハヤブサに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月16日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた17戦目は、3歳戦のブレイズカップ（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

10月10日、中5週で迎えた19戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた20戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のカシノハリに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月17日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた21戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、ビッグショットにクビ差交わされて2着となった。

4歳（2012年）

6月27日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた22戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のゴールドショットをクビ差振り切って久しぶりの一戦を制した。

7月10日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた24戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のカリズマトウショウに1馬身半の差をつけて優勝

8月17日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3一二（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のハナライを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

9月20日、中4週で迎えた26戦目は、一般C2七八（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のパトリモーニオをクビ差振り切って7勝目を手中に収めた。

10月21日、中3週で迎えた27戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダイワカレンに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月15日、中3週で迎えた28戦目は、冬晴特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のフジマサプリンスを半馬身振り切って怒涛の5連勝を決めた。

11月28日、中1週で迎えた29戦目は、品川宿特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（5戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリコーレイスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は約10馬身の大差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

12月28日、中3週で迎えた30戦目は、ウインターテール賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（6戦6勝）。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

5歳（2013年）

1月22日、中3週で迎えた31戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、睦月特別（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

6月3日、約4か月半の休み明けで迎えた32戦目は、ほうき星特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（7戦6勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るクラフトマンを強烈な末脚で半馬身差し切って久しぶりの実戦を制した。

6月26日、中2週で迎えた33戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、ロマンティックナイト賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた34戦目は、もうすぐ2000回 5時に夢中!賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（8戦7勝）。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた35戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、立会川駅前通り繁栄会りょうくん特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた36戦目は、ペリドット賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

9月17日、中4週で迎えた37戦目は、デイリースポーツ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた38戦目は、ハーベストムーン賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた39戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、オフト新潟賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた40戦目は、荒川区特別（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

6歳（2014年）

1月13日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた41戦目は、田村太雅騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月13日、約3か月の休養明けで迎えた42戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村太雅騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた43戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田村太雅騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた44戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で田村太雅騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月16日、中4週で迎えた45戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、川西市制60周年記念特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた46戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた47戦目は、“子育てするならゼッタイ三田!”特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。

9月4日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた48戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた49戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったエイシンスペーシアに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月1日、中1週で迎えた50戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2 C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた51戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、JAグループ兵庫兵庫米特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のマスソングウインドをクビ差振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

11月5日、中2週で迎えた52戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、西脇市日本のへそ特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一気に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のファイナルスコアーをクビ差振り切って優勝

11月26日、中2週で迎えた53戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、胆振軽種馬農業協同組合特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のシルクコスモスをクビ差振り切って勝利数を14に伸ばす

12月9日、中1週で迎えた54戦目は、赤穂観光協会義士祭特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、伸びてきたオーケストラピット決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

7歳（2015年）

1月2日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた55戦目は、4歳以上A2 B1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したエーブキングマンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗れた。

1月21日、中2週で迎えた56戦目は、4歳以上A2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエーシンザピークに1馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす

2月12日、中2週で迎えた57戦目は、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は板野央騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた58戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた59戦目は、花衣特別（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は板野央騎手（2戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月9日、中1週で迎えた60戦目は、うしかい座特別（園田ダート1700m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は大山真吾騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた61戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は板野央騎手（3戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた62戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

10月28日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた63戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、白菊特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた64戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、安房峠特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた65戦目は、古太尽特別（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

12月19日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた66戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

8歳（2016年）

1月1日、中1週で迎えた67戦目は、別府先生に感謝特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオーヴァルブーケに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月17日、中1週で迎えた68戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般A5（高知ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた69戦目は、一般A5（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた70戦目は、水晶文旦特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったナムラハンベエに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月14日、連闘で迎えた71戦目は、一般A6（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヴィクトリーケルブに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月28日、中1週で迎えた72戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、木下智史も30回特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

3月15日、中1週で迎えた73戦目は、戦国BASARA特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヴィクトリーケルブを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って順当に勝利した。

3月27日、中1週で迎えた74戦目は、島崎遥香生誕特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したゴールドゼウスにクビ差届かず2着に甘んじた。

4月2日、連闘で迎えた75戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、二人の退職記念特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

4月10日、連闘で迎えた76戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、唐GENKI・2（高知ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた77戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

10月1日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた78戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた79戦目は、一般A2（高知ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。