マックスリオ（2005年生、母My-Lorraine）

経歴

デビュー前

3歳（2008年）

8月2日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は514kg。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

9月27日、中7週で迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

11月17日、中6週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般C32（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のフィデリオに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月2日、中1週で迎えた4戦目は、荒川敬介、誕生28周年記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた5戦目は、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

12月31日、中1週で迎えた6戦目は、JAあいち尾東合併10周年記念杯（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のテーオーエンジェルに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

4歳（2009年）

1月13日、中1週で迎えた7戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

1月22日、連闘で迎えた8戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエイシンブイチーフに2馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

1月28日、連闘で迎えた9戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトーホウクローネに2馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

2月11日、中1週で迎えた10戦目は、雪割草特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

2月18日、連闘で迎えた11戦目は、一般C12（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で戸部尚実騎手（8戦4勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた12戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、C級セレクトカップ（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では出色の末脚を発揮し、3着に入った。

3月11日、連闘で迎えた13戦目は、一般C13 16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（9戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサウンドリュウセンに6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3月18日、連闘で迎えた14戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（10戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミスターマンデラに9馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4月17日、中3週で迎えた15戦目は、たんぽぽ特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のニシノキセキパワーに4馬身の差をつけて7勝目を収める

5月1日、中1週で迎えた16戦目は、C級チャンピオン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（11戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のサイキョウケンザンに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月8日、連闘で迎えた17戦目は、しょうぶ特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（12戦7勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のザッツファインに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月21日、中1週で迎えた18戦目は、五月特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（13戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスターバーストに9馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

7月19日、中7週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は津村明秀騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

9月6日、中6週で迎えた20戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月17日、中5週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく11着に終わった。

6歳（2011年）

1月23日、約15か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた22戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

4月3日、中9週で馬体重を前走から24kg絞って迎えた23戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい14着に終わった。