シンセイボサツ（1997年生、母フィンレー）

経歴

デビュー前

柳江仁厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（2000年）

2月25日、デビュー戦は次井武史騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は514kg。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアスターシーマーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月10日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で次井武史騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルタカディヨスに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月7日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で次井武史騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカツハナフィニーに9馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

4月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で次井武史騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホワイトダイヤに7馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

5月17日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で次井武史騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のミナミコナミに2馬身半の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

4歳（2001年）

10月19日、約17か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた6戦目は、アラ系一般A9 11（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で次井武史騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、キタノガンバに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月8日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系一般A10（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で次井武史騎手（6戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るキタノガンバを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

11月22日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般A9 11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で次井武史騎手（7戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキタノガンバを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月20日、中3週で迎えた9戦目は、伊吹特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で次井武史騎手（8戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナイスヒロシに3馬身の差をつけて8勝目をマークした。

5歳（2002年）

1月9日、中2週で迎えた10戦目は、ことぶき特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で次井武史騎手（9戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るブルーラッドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月12日、中4週で迎えた11戦目は、高千穂特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で次井武史騎手（10戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のマルヨライダーに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

2月25日、中1週で迎えた12戦目は、トサミズキ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で次井武史騎手（11戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、スーパーベルガーに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

3月14日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般A3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で次井武史騎手（12戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のダイヤモンドリリーをアタマ差振り切って優勝

8月14日、約5か月の休み明けで迎えた14戦目は、郡上特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で次井武史騎手（13戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヘイセイロマンに4馬身の差をつけて久々の一戦を制した。

9月12日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、秋分特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシリウスジュニアを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月17日、中4週で迎えた16戦目は、神無月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた17戦目は、紅葉短距離特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のツルギベンサーに2馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

6歳（2003年）

2月11日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から29kg減らして迎えた18戦目は、フェブラリーオープン（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月3日、約7か月の休み明けで迎えた19戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、菊池川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般A3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で11番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、アラ系一般A2 A3（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般A2 A3（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高山伸一騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月2日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般A3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高山伸一騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

7歳（2004年）

1月3日、中4週で迎えた24戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月12日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月7日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月28日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた27戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月14日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた28戦目は、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた29戦目は、菊池川カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は高山伸一騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた30戦目は、エイプリルカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた31戦目は、九州アラブグランプリ（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた32戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

8歳（2005年）

1月19日、約7か月半の休み明けで迎えた33戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、荒尾銀盃（荒尾ダート1900m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた34戦目は、白川カップ（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月8日、中3週で迎えた35戦目は、三石こんぶ特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた36戦目は、梯梧特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のトシザシロに5馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

5月8日、中3週で迎えた37戦目は、杖立川カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったピアドオスカーから1馬身差の2着に敗北した。

5月24日、中1週で迎えた38戦目は、菜切川カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のココロノヒビキをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

6月7日、中1週で迎えた39戦目は、桜島特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆二騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた40戦目は、不知火賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田隆二騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったココロノヒビキからアタマ差の2着に甘んじた。

7月6日、中1週で迎えた41戦目は、唐人川カップ（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉田隆二騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9歳（2006年）

5月2日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた42戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田隆二騎手（9戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のピアドオスカーに2馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を制した。

5月14日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は河野直人騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったココロノヒビキから1馬身差の2着となった。

5月24日、中0週で迎えた44戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月31日、連闘で迎えた45戦目は、アラ系一般B（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカガヤキダイオーに6馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす

6月6日、連闘で迎えた46戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワタリマサムネに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月13日、連闘で迎えた47戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカシマスピーダーをクビ差制して勝利数を20に伸ばす

7月4日、中2週で迎えた48戦目は、有明賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で河野直人騎手（5戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた49戦目は、江津湖スプリンター特別（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で河野直人騎手（6戦2勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた50戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で河野直人騎手（7戦2勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のイマリエルシドに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月20日、中5週で迎えた51戦目は、初秋特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で河野直人騎手（8戦3勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた52戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（11戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオカノコトブキに2馬身半の差をつけて勝利数を22に伸ばす

11月1日、中4週で迎えた53戦目は、ひばり特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（9戦3勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。