フォードナルビー（1989年生、母ニユーナルビー）
Ford Nervy
1989.05.16
フォードナルビー（1989年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のノワケ（当時15歳）と交配したニユーナルビーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は松風育成牧場。戦績は、中央平地6戦1勝2着1回、地方39戦4勝2着8回。主な勝ち鞍は1992年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
宇田明彦厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1992年）
2月1日、デビュー戦は佐伯清久騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は490kg。15頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
2月16日、中1週で迎えた2戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。
3月1日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、抜け出したカミノナイトを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。
3月14日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。
4月5日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安田康彦騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず最後はバーディーバーディと並んで7着同着となった。
4月18日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安田康彦騎手（4戦0勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のナルカザンをハナ差振り切って初勝利を挙げた。
8月21日、約4か月の休み明けで迎えた7戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般A B（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月13日、中2週で迎えた8戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンポーラからクビ差の2着に甘んじた。
10月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月28日、中1週で迎えた10戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月1日、中2週で迎えた12戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月18日、中1週で迎えた13戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、師走特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（1993年）
1月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
1月14日、中1週で迎えた15戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーホークをアタマ差制して勝利をモノにする
2月6日、中2週で迎えた16戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月3日、中3週で迎えた17戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツノセンスからアタマ差の2着に惜敗した。
3月14日、中1週で迎えた18戦目は、烏川特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（9戦1勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月15日、中2週で迎えた20戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（11戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月29日、中5週で迎えた21戦目は、一般A（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で水野貴史騎手（12戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月20日、中2週で迎えた22戦目は、坂東太郎賞（高崎ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で水野貴史騎手（13戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月16日、約4か月の休養明けで迎えた23戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で水野貴史騎手（14戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月26日、中0週で迎えた24戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で水野貴史騎手（15戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた25戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で水野貴史騎手（16戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月2日、中2週で迎えた26戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイネスカイザーから3/4馬身差の2着に敗北した。
12月16日、中1週で迎えた27戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカチカチウマに4馬身の差をつけて制した。
12月31日、中1週で迎えた28戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（17戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のヨウメイテイオーに1馬身半の差をつけて4勝目を手にした。
5歳（1994年）
1月15日、中1週で迎えた29戦目は、少林山特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（18戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントビッドから1馬身差の2着となった。
1月23日、連闘で迎えた30戦目は、新春杯（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（19戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月25日、中4週で迎えた31戦目は、こうずけ特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（20戦2勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミサトメモリーから半馬身差の2着となった。
3月6日、連闘で迎えた32戦目は、烏川特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（21戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
3月21日、中1週で迎えた33戦目は、鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（22戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後はミサトメモリーと並んで4着同着となった。
4月10日、中2週で迎えた34戦目は、榛名山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（23戦2勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。
5月5日、中3週で迎えた35戦目は、端午賞（高崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で水野貴史騎手（24戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月29日、中2週で迎えた36戦目は、尾瀬特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリーシーザーからクビ差の2着となった。
6月26日、中3週で迎えた37戦目は、坂東太郎賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（25戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノキングから1馬身半差の2着となった。
6歳（1995年）
2月17日、約8か月の休養明けで迎えた38戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（26戦2勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月3日、中1週で迎えた39戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（27戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月12日、中5週で迎えた40戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（28戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月30日、中2週で迎えた41戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（29戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスネークホークをハナ差制して久しぶりに勝ち星を挙げた。
5月29日、中3週で迎えた42戦目は、三国峠特別（高崎ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（30戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月16日、中2週で迎えた43戦目は、三国峠特別（高崎ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（31戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートガンから1馬身半差の2着に敗北した。
7月6日、中2週で迎えた44戦目は、赤城山特別（高崎ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で水野貴史騎手（32戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月22日、中6週で迎えた45戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で水野貴史騎手（33戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。