コーセイキンボシ（1997年生、母コーセイミドリ）

経歴

デビュー前

横山栄次郎厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1999年）

10月18日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は491kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴンゲンミドリから1馬身差の2着に敗北した。

11月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードミストをクビ差制して初勝利を挙げた。

12月2日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の寒菊特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦1勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた4戦目は、橋尚也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若殿特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（2000年）

1月24日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦の若獅子特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた6戦目は、桑田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若盛特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月25日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、鍛炭幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浜木綿特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のりんどう特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鍛炭幸夫騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のききょう特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のマルチメイト特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったロードパラダイスを3/4馬身捉え切れず2着となった。

11月6日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1五ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサクラウイスラーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて優勝

11月21日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のマルチユース特別（浦和ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月30日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、一般C1三イ（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は鍛炭幸夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のブラックアートに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（2001年）

1月23日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鍛炭幸夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のサッカータイカンに2馬身の差をつけて4勝目をマークした。

8月17日、約7か月の休み明けで迎えた15戦目は、納涼特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鍛炭幸夫騎手（4戦2勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた16戦目は、秋ケ瀬特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鍛炭幸夫騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったチクサンサミットに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月26日、中2週で迎えた17戦目は、フレンドシップジョッキー（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（7戦2勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

5歳（2002年）

8月17日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた18戦目は、一般C1八九（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（8戦2勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1六七（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（9戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサチヤグモに4馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

10月11日、中3週で迎えた20戦目は、両神山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた21戦目は、オリオン座特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（11戦3勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

11月11日、中1週で迎えた22戦目は、見沼特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（12戦3勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（13戦3勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた24戦目は、冬日和特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で見沢譲治騎手（14戦3勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。