ミッドウェル（1998年生、母ティアラミス）

ミッドウェル（1998年6月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のオジジアン（当時15歳）と交配したティアラミスが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）丸沼千明牧場。戦績は、地方26戦8勝2着3回。2001年のスプリンターズカップ(地方重賞)に勝利した他、2001年の文月特別を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

飯田茂夫厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（2000年）

11月19日、デビュー戦は金井正幸騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は473kg。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（2001年）

1月5日、中6週で迎えた2戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヴェルトモーントに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月4日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋文雄騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月10日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋文雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月18日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋文雄騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋文雄騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサイキョウアローをクビ差制して1着ゴールを果たした。

3月23日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋文雄騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリパートハイネスから5馬身差の2着となった。

4月8日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋文雄騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のつつじ特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で高橋文雄騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノエキスパートに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月26日、中2週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の薫風特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で高橋文雄騎手（8戦3勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月30日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦のこでまり特別（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターメロディに5馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

7月30日、中3週で迎えた12戦目は、3歳オープンの文月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋文雄騎手（9戦3勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のコウチサイレンスに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月16日、中6週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞のスプリンターズカップ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノシークレットに7馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

12月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、シクラメン特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2002年）

2月11日、中9週で迎えた15戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、畜産杯（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマルファイターから2馬身差の2着に敗北した。

3月2日、中2週で迎えた16戦目は、渡良瀬特別（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゲイリースワローに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月12日、中5週で迎えた17戦目は、やまぶき特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（4戦3勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、しゃくなげ特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月18日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、赤城山特別（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンクスメモリーをクビ差制して8勝目を獲得した。

5歳（2003年）

2月2日、約5か月半の休養明けで迎えた20戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、立春特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3月8日、中4週で迎えた21戦目は、ヒヤシンス特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノイワイザケから2馬身半差の2着に敗北した。

4月20日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、榛名山特別（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた23戦目は、矢菅清志騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の端午賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた24戦目は、妙義山特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢菅清志騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月25日、約3か月の休み明けで迎えた25戦目は、オーガスト特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月22日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた26戦目は、一般B2-2（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。