ネクサスエッジ（2017年生、母ベルモンタージュ）

ネクサスエッジ（2017年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時16歳）と交配したベルモンタージュが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はオークツリーファーム。2020年の加賀友禅賞(牝地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、オークツリーファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、水谷昌晃によって367.2万円で落札された。

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2019年）

7月18日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は452kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、アニマーダに交わされて3馬身差の2着となった。

8月7日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、伸びてきたキタカラキタムスメ決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

8月21日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、アスタウンデッドにクビ差交わされて2着となった。

9月5日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（3戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサラサに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月26日、中2週で迎えた5戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のウィナーズチャレンジ7（門別ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

10月23日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ11（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、リードを2馬身以上保って、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

3歳（2020年）

2月20日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったスーパーペディに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月6日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた9戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエタンセル賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

3月26日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のワンダークラドートに1馬身の差をつけて順当に勝利した。

4月23日、中3週で迎えた11戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の菜の花特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ハイペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

5月28日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦のポピー特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳戦のムーンストーン特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた15戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楽天競馬杯ポイント貯まる特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、モリンガに交わされて1馬身差の2着となった。

8月23日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた17戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の加賀友禅賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞のサラブレッド大賞典（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

10月6日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、恋路賞（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったブルベアカイリに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

10月20日、中1週で迎えた20戦目は、手取川サーモンフィッシング特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田勇真騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のオーミサルーテに2馬身半の差をつけて制した。

11月16日、中3週で迎えた21戦目は、霜月スプリント特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田勇真騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた22戦目は、旧福浦灯台ライトアップ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田勇真騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のサノノカガヤキに3馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

12月17日、中1週で迎えた23戦目は、楽天でポッイントもらっちゃおう特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で柴田勇真騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

12月25日、連闘で迎えた24戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、令和2年ラストラン特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、リードを5馬身以上確保して、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

4歳（2021年）

3月16日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、春爛漫特別（金沢ダート1700m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

4月13日、中3週で迎えた26戦目は、宇出津曳山祭特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（7戦2勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた27戦目は、牝馬限定地方重賞の徽軫賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた28戦目は、スーパースプリント賞（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は兼子千央騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったフェリシアルチアに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月13日、中1週で迎えた29戦目は、金沢鼓門賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた30戦目は、地方重賞の日本海スプリント（金沢ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた31戦目は、牝馬限定戦の金沢クイーン賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、サツキジャスミンに3/4馬身交わされて2着となった。

8月22日、中5週で迎えた32戦目は、石動山特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

9月26日、中4週で迎えた33戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のヴィーナススプリント（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた34戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、初雁特別（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた35戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本玲花騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた36戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のハナレイをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

12月24日、中4週で迎えた37戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のもうすぐ町制施行50周年川島賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

5歳（2022年）

1月1日、連闘で迎えた38戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、19thゴールデンホース賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

1月20日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた39戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

5月31日、約4か月半の休養明けで迎えた40戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、JCSファイナルステージ第1戦（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた41戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、駿逸賞（川崎ダート900m 雨/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブランメイユールを上がり3位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。

6月23日、連闘で迎えた42戦目は、牝馬限定戦の馬い!甘い菊池メロン発売記念（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、マイメロディに交わされて2馬身差の2着となった。

9月1日、中9週で迎えた43戦目は、撫子特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、ショットメーカーにクビ差交わされて2着となった。

9月23日、中2週で迎えた44戦目は、秋遅草特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野畑凌騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のアルラに1馬身の差をつけて7勝目を収める

12月22日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた45戦目は、SPAT4プレミアムポイント賞（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で野畑凌騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のトーセンインディゴに4馬身の差をつけて優勝

6歳（2023年）

1月11日、中2週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の小寒特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野畑凌騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、オークツリーファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、水谷昌晃によって367.2万円で落札された。

小澤宏次厩舎（浦和）へ入厩。

2月14日、デビュー戦は野畑凌騎手を鞍上に据えて、バレンタインデー特別（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。11頭立ての8番ゲートからスタート。出走取消となった。

10月15日、約9か月の休み明けで迎えた47戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、いしかわ百万石文化祭2023開幕賞（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

10月22日、連闘で馬体重を前走から15kg減らして迎えた48戦目は、M2のOROターフスプリント（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

7歳（2024年）

2月20日、約4か月の休み明けで迎えた49戦目は、吉川から世界へなまずサミット賞（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るステラセイコーを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて休み明けの一戦を制した。

3月7日、中1週で迎えた50戦目は、桜月特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山中悠希騎手（3戦1勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、オークツリーファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、水谷昌晃によって367.2万円で落札された。

佐々木清明厩舎（船橋）へ入厩。

3月26日、デビュー戦は山中悠希騎手を鞍上に据えて、桜草特別（浦和ダート800m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番ゲートからスタート。競走除外となった。

4月16日、中5週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の夏初月特別（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

5月24日、中4週で迎えた52戦目は、疾駆特別（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は山中悠希騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

5月31日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた53戦目は、サマーダッシュ（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

6月29日、中3週で迎えた54戦目は、ジェミニダッシュ（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた55戦目は、バーベナダッシュ（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山中悠希騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

10月23日、約3か月の休養明けで迎えた56戦目は、ハンデ戦の錦秋特別（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中悠希騎手（8戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

10月31日、連闘で迎えた57戦目は、ハロウィンダッシュ（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山中悠希騎手（9戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。