マルハチマラネロ（1998年生、母スリーストーン）

マルハチマラネロ（1998年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時6歳）と交配したスリーストーンが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三和牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害5戦1勝2着1回、地方44戦14勝2着7回。2001年のすみれ賞(地方重賞)に勝利した他、2001年のさつき賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三和牧場から「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

松浦正春厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2000年）

10月10日、デビュー戦は長橋秀樹騎手を鞍上に据えて、3歳B3（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。馬体重は495kg。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタカマツワッスルに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月14日、中4週で迎えた2戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた3戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2001年）

4月23日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた4戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカミナリペガサスに2馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

5月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳500万下のこけもも賞（福島芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞のさつき賞（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で長橋秀樹騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブーレインボーに3馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

6月24日、中4週で迎えた7戦目は、3歳500万下のべにばな賞（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で長橋秀樹騎手（6戦3勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり6着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳A（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で長橋秀樹騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマウントレターから1馬身差の2着に敗北した。

7月29日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で長橋秀樹騎手（8戦3勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた10戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のペルターディオスに2馬身の差をつけて優勝

9月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンカロに3馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

10月24日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の東北ダービー（新潟(地)ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

11月25日、中2週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞のすみれ賞（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のベルロマンスに3/4馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

4歳（2002年）

4月21日、約5か月の休み明けで迎えた17戦目は、ポセイドン特別（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小国博行騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブーレインボーに1馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

5月4日、中1週で迎えた18戦目は、石桜杯（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小国博行騎手（8戦4勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月4日、中3週で迎えた19戦目は、一般A3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小国博行騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のユノダイナザウルスに3馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

7月3日、中3週で迎えた20戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコンコースクイーンを凄まじい末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。

7月22日、中2週で迎えた21戦目は、やぎ座特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のサファリワンダフルに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

8月20日、中3週で迎えた22戦目は、涼風賞（大井ダート1690m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた23戦目は、ハーベストムーン賞（大井ダート1190m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のスズノミサイルに3馬身の差をつけて制した。

9月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったアオバコリンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月15日、中2週で迎えた25戦目は、マゼラン星雲賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったフタバタイガーを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

11月2日、中2週で迎えた26戦目は、スターサファイア賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のヘイセイマキシムをクビ差振り切って優勝

11月22日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の’02ロイヤルカップ（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦4勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい14着に敗れた。

12月13日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた28戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ノースウインド賞（大井ダート1690m 晴/重）に出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい13着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた29戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、グッドラック賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

5歳（2003年）

5月31日、約5か月の休み明けで迎えた30戦目は、ハンデ戦のプロキオン賞（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

6月27日、中3週で迎えた31戦目は、ハンデ戦のサンセット賞（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた32戦目は、スタールビー賞（大井ダート1590m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったホウザングラマーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月29日、中2週で迎えた33戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の赤富士賞（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

9月2日、中4週で迎えた34戦目は、市川ステークス by友之&綾子（上山ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は小国博行騎手（10戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスパートクロスに5馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

9月16日、中1週で迎えた35戦目は、全国日本大衆音楽協会グランプリ受賞記念（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（11戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキングマグワイアに8馬身の差をつけて制した。

9月30日、中1週で迎えた36戦目は、アキちゃん・リナちゃんカップ（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（12戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンコーバリスから約19馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中1週で迎えた37戦目は、たかともワンダーファーム賞（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（13戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた38戦目は、地方重賞の山形記念樹氷賞（上山ダート2300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（14戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月30日、中6週で迎えた39戦目は、澤佳宏騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアデュー2003賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

6歳（2004年）

1月9日、中0週で迎えた40戦目は、ハンデ戦のブルージルコン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた41戦目は、白富士賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のアレキサンドライト賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で澤佳宏騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた43戦目は、仲春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で澤佳宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したライデンハートに半馬身届かず2着となった。

3月18日、中1週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の春分賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で澤佳宏騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の北極星賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で澤佳宏騎手（6戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したペガサスホープにクビ差届かず2着となった。

4月23日、中1週で迎えた46戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で澤佳宏騎手（7戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

6月14日、中6週で迎えた47戦目は、ハンデ戦のギャラクシー賞（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で澤佳宏騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

12月19日、約6か月半の休養明けで迎えた48戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の市川市制施行70周年記念（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。

7歳（2005年）

2月6日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた49戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

4月3日、中7週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた50戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキアイガイセンから半馬身差の2着に敗北した。

5月1日、中3週で迎えた51戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のコアレスクレバーに4馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

8歳（2006年）

1月28日、約9か月の休み明けで迎えた52戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3190m 曇）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた53戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3140m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。