ドウカンパッサー（1993年生、母ドウカンビクトリー）
Dokan Passer
1993.04.10
ドウカンパッサー（1993年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメイワパッサー（当時18歳）と交配したドウカンビクトリーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）秋田農場。戦績は、地方53戦10勝2着10回。主な勝ち鞍は1998年の一般C2二。
経歴
デビュー前
津金沢正男厩舎（浦和）へ入厩。
3歳（1996年）
1月5日、デビュー戦は薮口一麻騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月9日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で薮口一麻騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月5日、中7週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で薮口一麻騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のテイムライジングに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
5月9日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で薮口一麻騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサニーアローザに半馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
6月10日、中4週で迎えた5戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月21日、中1週で迎えた6戦目は、鵜沼和永騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月8日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のマルチエース特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鵜沼和永騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月29日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は薮口一麻騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月15日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で薮口一麻騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月4日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で薮口一麻騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月3日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で薮口一麻騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のセトノオージャに2馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
4歳（1997年）
1月3日、中3週で迎えた12戦目は、福士明徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月21日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鵜沼和永騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハートチューニングから4馬身差の2着となった。
2月6日、中1週で迎えた14戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイフトボンドから2馬身差の2着となった。
11月5日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた16戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は薮口一麻騎手（8戦3勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月4日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2四ア（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で薮口一麻騎手（9戦3勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月25日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で薮口一麻騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーローラーをアタマ差制して優勝
5歳（1998年）
2月27日、中8週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の一般C2六 C3一（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で薮口一麻騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のガーネットリネンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
3月24日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で薮口一麻騎手（12戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアシカガアルダンからアタマ差の2着に甘んじた。
4月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で薮口一麻騎手（13戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。
4月21日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で薮口一麻騎手（14戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月3日、中9週で迎えた23戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で薮口一麻騎手（15戦5勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。
7月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2四ア（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は鵜沼和永騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月19日、中4週で迎えた25戦目は、一般C2六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は薮口一麻騎手（16戦5勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月2日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鵜沼和永騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月24日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鵜沼和永騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキバシンから2馬身差の2着となった。
10月7日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鵜沼和永騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のキタキタハヤシに5馬身の差をつけて6勝目を収める
10月15日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2二（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鵜沼和永騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のタカオハイブをクビ差制して先頭ゴールを果たした。
11月3日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1四（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は薮口一麻騎手（17戦5勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月8日、中4週で迎えた31戦目は、一般C1四イ（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は福士明徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6歳（1999年）
8月8日、約8か月の休み明けで迎えた32戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクノトミーから4馬身差の2着となった。
9月2日、中3週で迎えた33戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた34戦目は、長谷川忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。
12月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月15日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川忍騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナローヤルに1馬身半の差をつけて8勝目を手に入れた。
7歳（2000年）
1月4日、中2週で迎えた37戦目は、初夢特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長谷川忍騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
1月28日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長谷川忍騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月31日、中8週で迎えた39戦目は、一般C3一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長谷川忍騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月21日、中2週で迎えた40戦目は、平山真希騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったパティオグリッターから2馬身差の2着に敗北した。
5月17日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた41戦目は、一般C2（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のハナブサリンカーンに2馬身の差をつけて勝利をモノにする
5月30日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平山真希騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のメアリーワンダーに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月14日、中1週で迎えた43戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、夏椿特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサニーダイシュンからクビ差の2着に惜敗した。
9月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた44戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は平山真希騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったダンツマックに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。
9月14日、中0週で迎えた45戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で平山真希騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月1日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で平山真希騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に沈んだ。
10月9日、連闘で迎えた47戦目は、一般C1四ア（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で平山真希騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。
11月7日、中3週で迎えた48戦目は、一般C1四イ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で平山真希騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、マジックポーションにハナ差交わされて2着となった。
11月21日、中1週で迎えた49戦目は、一般C1四ア（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で平山真希騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ゴンゲンリーダーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。
12月15日、中2週で迎えた50戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平山真希騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。
12月30日、中1週で迎えた51戦目は、一般C1三イ（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で平山真希騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。
8歳（2001年）
1月23日、中2週で迎えた52戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で平山真希騎手（10戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。
4月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた53戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で平山真希騎手（11戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。