タイムビヨンド（2012年生、母ブルーダイナ）

タイムビヨンド（2012年4月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「時を超える」。毛色は栗毛。種牡馬のタイムパラドックス（当時14歳）と交配したブルーダイナが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）船越牧場。戦績は、中央平地1戦0勝2着1回、地方37戦10勝2着7回。2016年のクイーン賞(牝ハンデJpn3)で3着に入った他、2016年の道営記念(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、船越牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2014年）

9月3日、デビュー戦は阪野学騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るジャズエイジを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月21日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、2歳地方重賞のサッポロクラシックカップ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

11月11日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのヤングチャレンジカップ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のイッポンギをハナ差振り切って2勝目を奪取した。

3歳（2015年）

1月20日、中9週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンの’15桃花賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

2月27日、中4週で迎えた5戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。

3月17日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦のつくし特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

4月22日、中4週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（門別ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では閃光の如き末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るフィニッシュブローを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

6月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したフジノサムライに3/4馬身届かず2着となった。

7月30日、中7週で迎えた10戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の王冠賞（門別ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったオヤコダカに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月5日、中4週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したトミケンシャルゴーを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

10月15日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、リンドウ特別（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったハッピーメイカーを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

11月23日、中5週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた13戦目は、3歳地方重賞のダービーグランプリ（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったストゥディウムに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4歳（2016年）

1月14日、中6週で迎えた14戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ジャニュアリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したコンプリートゲームを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

2月25日、中5週で迎えた15戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた16戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

4月19日、中4週で迎えた17戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、ケンタウルス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

5月24日、中4週で迎えた18戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のヒダカソウカップ（門別ダート1600m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったジュエルクイーンに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

6月22日、中3週で迎えた19戦目は、ビヤパーティーAiba浦河特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイワエクシードを驚異的な末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

7月21日、中3週で迎えた20戦目は、牝馬限定地方重賞のノースクイーンカップ（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のジュエルクイーンに2馬身半の差をつけて順当に勝利した。

8月28日、中4週で迎えた21戦目は、牝馬限定地方重賞のビューチフルドリーマーカップ（水沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた22戦目は、ゴールドアリュール・プレミアム（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るワットロンクンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて制した。

10月13日、中1週で迎えた23戦目は、旬の味覚!門別ししゃも祭り特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイワエクシードを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

11月10日、中3週で迎えた24戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオヤコダカを次元の違う末脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

12月7日、中3週で迎えた25戦目は、牝馬限定のハンデJpn3のクイーン賞（船橋ダート1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦3勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

5歳（2017年）

1月23日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、ガーネット賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた27戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、S2の金盃（大井ダート2600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

3月21日、中4週で迎えた28戦目は、アクアマリン賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のレイディルアレナに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月20日、中3週で迎えた29戦目は、’17ブリリアントカップ（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

5月24日、中4週で迎えた30戦目は、S2の大井記念（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

11月9日、約5か月半の休養明けで迎えた31戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、ビヤパーティーAiba浦河特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

12月6日、中3週で迎えた32戦目は、牝馬限定のハンデJpn3のクイーン賞（船橋ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（8戦3勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

6歳（2018年）

4月25日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた33戦目は、門別温泉とねっこの湯特別（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（9戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったメジャーシップに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中3週で迎えた34戦目は、HOKKAIDO競馬缶発売特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

7月18日、中7週で迎えた35戦目は、小町草特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（11戦3勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のスティールキングに1馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

8月16日、中3週で迎えた36戦目は、牝馬限定Jpn3のブリーダーズゴールドカップ（門別ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（12戦4勝）。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

9月27日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、地方重賞の旭岳賞（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（13戦4勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

10月17日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた38戦目は、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上幹太騎手（1戦0勝）。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず3着に終わった。

11月15日、中3週で迎えた39戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（14戦4勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

12月12日、中3週で迎えた40戦目は、牝馬限定のハンデJpn3のクイーン賞（船橋ダート1800m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（15戦4勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

7歳（2019年）

5月1日、約4か月半の休養明けで迎えた41戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定S3のしらさぎ賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

5月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、ノヴェリスト・プレミアム（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は井上幹太騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

6月20日、中3週で迎えた43戦目は、牝馬限定地方重賞のヒダカソウカップ（マジェスティッ（門別ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（16戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた44戦目は、NOSAIみなみ特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（17戦4勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた45戦目は、牝馬限定地方重賞のノースクイーンカップ（シニスター（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

8月29日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた46戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、伊藤忠エネクスHL北海道特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2019年9月19日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。