マルヨニキーヤ（2019年生、母マルヨカルボマキ）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

9月25日、デビュー戦は西谷凜騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は456kg。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

3歳（2022年）

3月14日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた3戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したマオノソプデトを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の山本春輝誕生記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、グレートモンスターに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川慎騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のスキューマパーラに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のミルク賞（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で東川慎騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のタイセイナトゥーラに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月29日、中8週で迎えた7戦目は、3歳戦の笠ヶ岳賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東川慎騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

7月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のピークハント賞（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で東川慎騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の月見草特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で東川慎騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の夏衣賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で東川慎騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

9月21日、中5週で迎えた11戦目は、3歳戦の萩賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で東川慎騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したヒロノゴウカイに半馬身届かず2着となった。

10月7日、中1週で迎えた12戦目は、笠松けいば金曜日ライブ配信中（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で東川慎騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒルノエルニドに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月19日、中1週で迎えた13戦目は、星月夜特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で東川慎騎手（10戦3勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、ダイナミックリュウに交わされて3馬身差の2着となった。

11月4日、中1週で迎えた14戦目は、霜月賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で東川慎騎手（11戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプラチナビューティに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4歳（2023年）

4月7日、約5か月の休み明けで迎えた15戦目は、苗代桜特別（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で東川慎騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で東川慎騎手（13戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた17戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で東川慎騎手（14戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のスギノバベルをアタマ差振り切って5勝目を挙げた。

5月26日、中1週で迎えた18戦目は、吉田川特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で東川慎騎手（15戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったハンデンキングに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で東川慎騎手（16戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ウェルメイドに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

9月1日、中1週で迎えた20戦目は、笠松けいば金曜日ライブ配信中（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で東川慎騎手（17戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のキタノフランクースを半馬身振り切って制した。

11月7日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、オイラー特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で東川慎騎手（18戦6勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた22戦目は、名鉄ブラスバンド部来場記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で東川慎騎手（19戦6勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた23戦目は、B4組（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で東川慎騎手（20戦6勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた24戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で東川慎騎手（21戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、アルマヘクトールにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5歳（2024年）

1月9日、中1週で迎えた25戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で東川慎騎手（22戦6勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のユメミルボニータに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月19日、中5週で迎えた26戦目は、雨水特別（笠松ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は24戦連続で東川慎騎手（23戦7勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

4月3日、中5週で迎えた27戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は25戦連続で東川慎騎手（24戦7勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた28戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で東川慎騎手（25戦7勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた29戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で東川慎騎手（26戦7勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた30戦目は、明日はオグリキャップ記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は28戦連続で東川慎騎手（27戦7勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のヴァルドマルヌをアタマ差振り切って8勝目を挙げた。

デビュー前

柴田高志厩舎（笠松）へ入厩。

6月18日、デビュー戦は東川慎騎手を鞍上に据えて、サマーアタック（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。

8月1日、中9週で迎えた31戦目は、花撫子特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で東川慎騎手（28戦8勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた32戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、一般A5 B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた33戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、紅葉月特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のクリスタライズをハナ差振り切って9勝目を掴み取った。

9月25日、中1週で迎えた34戦目は、ダリア特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松本剛志騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のチームケミストリーに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

10月11日、中1週で迎えた35戦目は、ハツシモ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた36戦目は、馬籠宿特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（3戦1勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。