シルキーハヤテ（2005年生、母デビューグラス）
Silky Hayate
2005.04.19
シルキーハヤテ（2005年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋疾風」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のチーフベアハート（当時12歳）と交配したデビューグラスが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）増本牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方47戦24勝2着8回。2010年の西日本グランプリ(地方重賞)で3着に入った他、2010年の金杯(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
シルクホースクラブにて総額800万円（1.6万×500口）で一口馬主が募集された。
増本豊厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2008年）
8月9日、デビュー戦は芹沢純一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。18頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず14着に終わった。
8月31日、中2週で迎えた2戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。
10月4日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で中村将之騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。
11月16日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のラビシュスペンダーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。
11月29日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップオブオペラから3馬身差の2着に敗北した。
12月7日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（2戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエヌティースターに半馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。
12月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマイスカイドリームに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。
4歳（2009年）
1月3日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（4戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスウィングハートをアタマ差制して制した。
1月24日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2 15（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で池田敏樹騎手（5戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップオブオペラから3馬身差の2着に敗北した。
2月1日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2 14（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で池田敏樹騎手（6戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハートオブライトに半馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。
2月14日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で池田敏樹騎手（7戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロノサンデーに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。
2月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2 11（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で池田敏樹騎手（8戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアバレタキシードに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。
3月20日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2-7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で池田敏樹騎手（9戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップオブオペラから2馬身半差の2着に敗北した。
4月18日、中3週で迎えた14戦目は、一般C4（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で池田敏樹騎手（10戦7勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビービーディーバに5馬身の差をつけてファンの支持に応えた。
5月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で池田敏樹騎手（11戦8勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウジンハーバーに1馬身の差をつけて断然人気に応えた。
5月23日、中2週で迎えた16戦目は、篠さんありがとう記念（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で池田敏樹騎手（12戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャストワンルックから5馬身差の2着に敗北した。
6月6日、中1週で迎えた17戦目は、一般B7（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で池田敏樹騎手（13戦9勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスウィングハートに約13馬身の大差をつけて断然の支持に応えた。
6月27日、中2週で迎えた18戦目は、一般B7（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で池田敏樹騎手（14戦10勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウィナーズディアに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。
7月5日、連闘で迎えた19戦目は、ハンチング学院特別（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で池田敏樹騎手（15戦11勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンスカイに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。
7月19日、中1週で迎えた20戦目は、サルビア特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で池田敏樹騎手（16戦12勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトカチホールに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
8月16日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、なでしこ特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で池田敏樹騎手（17戦13勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカハイテンに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
9月6日、中2週で迎えた22戦目は、われもこう特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で池田敏樹騎手（18戦14勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月27日、中2週で迎えた23戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、金木犀特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブランドコールをクビ差制して圧倒的支持に応えた。
10月12日、中1週で迎えた24戦目は、あけび特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（19戦14勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブランドコールに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。
10月18日、連闘で迎えた25戦目は、錦秋特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（20戦15勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブランドコールをクビ差制して断トツ人気に応えた。
11月1日、中1週で迎えた26戦目は、晩秋特別（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（21戦16勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエムエフクラウンに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
11月15日、中1週で迎えた27戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、ファンタジスタカップ第2戦（福山ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビービーバイラをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。
12月5日、中2週で迎えた28戦目は、くわい特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のファイトオングラスをハナ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。
12月23日、中2週で迎えた29戦目は、ペチカ特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（22戦17勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビービーバイラから半馬身差の2着に敗北した。
5歳（2010年）
1月2日、中0週で迎えた30戦目は、初夢特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（23戦17勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月16日、中1週で迎えた31戦目は、春駒特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（24戦17勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のオリオンオーロラに1馬身の差をつけて勝利数を21に伸ばす
2月6日、中2週で迎えた32戦目は、まんさく特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（25戦18勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテンテンマルスに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。
2月13日、連闘で迎えた33戦目は、初音特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（26戦19勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイカンセンに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。
3月6日、中2週で迎えた34戦目は、日本トーター賞（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で池田敏樹騎手（27戦20勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のビービーバイラに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
3月28日、中2週で迎えた35戦目は、地方重賞のファイナルグランプリ（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で池田敏樹騎手（28戦21勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月11日、中1週で迎えた36戦目は、地方重賞の福山桜花賞（福山ダート2250m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で池田敏樹騎手（29戦21勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月4日、中2週で迎えた37戦目は、こいのぼり特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で池田敏樹騎手（30戦21勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた38戦目は、ばら祭シリーズ ローズふくやま特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で池田敏樹騎手（31戦21勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月13日、中3週で迎えた39戦目は、みなづき賞（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で池田敏樹騎手（32戦21勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月28日、中1週で迎えた40戦目は、地方重賞の西日本グランプリ（福山ダート2250m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で池田敏樹騎手（33戦21勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月19日、中2週で迎えた41戦目は、海の日特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で池田敏樹騎手（34戦21勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったビービーバイラからクビ差の2着となった。
8月15日、中3週で迎えた42戦目は、地方重賞の金杯（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で池田敏樹騎手（35戦21勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた43戦目は、熊ヶ峰特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で池田敏樹騎手（36戦21勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6歳（2011年）
2月6日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg減らして迎えた44戦目は、早春特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で池田敏樹騎手（37戦21勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた45戦目は、初音特別（福山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で池田敏樹騎手（38戦21勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェアームーランから3馬身差の2着となった。
3月5日、中1週で迎えた46戦目は、日本トーター賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で池田敏樹騎手（39戦21勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた47戦目は、アクアマリン賞（福山ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は19戦連続で池田敏樹騎手（40戦21勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月11日、中2週で迎えた48戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、花吹雪特別（福山ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月24日、中1週で迎えた49戦目は、さつき賞（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（41戦21勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコロネットからクビ差の2着となった。
5月7日、中1週で迎えた50戦目は、芸術文化のまち尾道特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（42戦21勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。