ウィシュワールド（2017年生、母グラントアウィッシュ）

ウィシュワールド（2017年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「世界での活躍を願って」。毛色は鹿毛。種牡馬のワールドエース（当時8歳）と交配したグラントアウィッシュが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上牧場。主な勝ち鞍は2020年のチェッカーベリー特別(一般C2一)。

経歴

デビュー前

YGGオーナーズクラブにて総額1,600万円（1.6万×1000口）で一口馬主が募集された。

和田雄二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2020年）

5月24日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は518kg。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く15着に敗れた。

7月18日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

8月29日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は柴田大知騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

9月20日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るキセキガクルを豪脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

10月4日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた5戦目は、一般C2八（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したノボパニコに半馬身届かず2着に敗北した。

11月1日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた6戦目は、山中いで湯賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月15日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、とりあえず坂本康太郎記念（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したエルモアットーレにアタマ差届かず2着に甘んじた。

11月30日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2十（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松戸政也騎手（4戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったビックハートに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で松戸政也騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったベルウッドヤワラに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月22日、連闘で迎えた10戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、チェッカーベリー特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のチャーミングアクトに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（2021年）

2月27日、中9週で迎えた11戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

4月25日、中7週で迎えた12戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラスの雨飾山特別（新潟芝2400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず16着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田和真騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

6月9日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、ハナショウブ特別（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた15戦目は、クチナシ特別（門別ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

7月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、アキレア特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて、最後は2着のメルツフリーデンをクビ差振り切って3勝目を手中に収めた。

8月4日、中2週で迎えた17戦目は、平取町「義経神社」特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったギャラントマナーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月18日、中1週で迎えた18戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR門別第2戦（門別ダート1800m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のハバチューバーに2馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

9月2日、中1週で迎えた19戦目は、シュウカイドウ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた20戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、ミニトマト「太陽の瞳」特別（門別ダート1600m 内回り曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったカナディアンロブを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

9月30日、中1週で迎えた21戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、ハッピースプリント賞（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったカナディアンロブをアタマ差捉え切れず2着に甘んじた。

10月14日、中1週で迎えた22戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、アグリアクション!日胆JA特別（門別ダート2000m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったサンケイワールドを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

11月2日、中2週で迎えた23戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、門別軽種馬生産振興会特別（門別ダート2000m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、スピルアウトに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

12月19日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、冬至特選（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったリュウノサボをハナ差捉え切れず2着に甘んじた。

5歳（2022年）

1月16日、中3週で迎えた25戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、ニューイヤー特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では稲妻のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

1月21日、連闘で迎えた26戦目は、ガーネット特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したトーセンスプリントを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月8日、中2週で迎えた27戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、フェブラリー特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のダイキリシマを半馬身振り切って断トツの支持に応えた。

2月23日、中1週で迎えた28戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、アメジスト特選（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、伸びてきたサイモンギザ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

3月6日、中1週で迎えた29戦目は、アクアマリン特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したテイエムカチドキにクビ差届かず2着に甘んじた。

3月18日、中1週で迎えた30戦目は、マーチ特選（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシゲルカンリショクを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて1番人気に応えた。

4月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、うまかつジョッキーズカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

4月23日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた32戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったサトミノヒカリに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月20日、中3週で迎えた33戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

5月28日、連闘で迎えた34戦目は、初夏賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた35戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（5戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた36戦目は、ラベンダー特別（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた37戦目は、熱血!さがけいば塾!NEOB-5組（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、アイスナインにハナ差交わされて2着に甘んじた。

8月20日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、ボートレースコロシアム賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた39戦目は、紅葉月賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた40戦目は、仲秋賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。

10月28日、中5週で迎えた41戦目は、時雨月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、勝ったメイショウキートスにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

11月12日、中1週で迎えた42戦目は、霜見月賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

12月2日、中2週で迎えた43戦目は、佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石川慎将騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた44戦目は、暮来月賞（佐賀ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石川慎将騎手（13戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

6歳（2023年）

1月5日、中2週で迎えた45戦目は、王春賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で石川慎将騎手（14戦2勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた46戦目は、霞染月賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で石川慎将騎手（15戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月9日、中1週で迎えた47戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、哲三と勇者の集い賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた48戦目は、三寒四温賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた49戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小松丈二騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた50戦目は、エイプリル特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小松丈二騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた51戦目は、長崎街道黒崎宿特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（16戦2勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた52戦目は、橘月賞（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

5月30日、中2週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた53戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、冠レースでお得なSPAT4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた54戦目は、BTC調教場30周年記念特別1（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた55戦目は、ザクロ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で福原杏騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた56戦目は、星の降る里・芦別健夏まつり特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で福原杏騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、伸びてきたワンダフルライフ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

7月20日、連闘で迎えた57戦目は、沙流川賞（門別ダート2600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で福原杏騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた58戦目は、新冠・新ひだか2デイズ特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた59戦目は、松下裕汰特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた60戦目は、伊藤忠エネクスHL北海道特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた61戦目は、ランタナ特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた62戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、翔けろ!浦河産馬特別（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた63戦目は、木澤奨騎手を鞍上に迎えて、ツワブキ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた64戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、北海道厩務員会特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた65戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、加賀四湯賞勝クラス（金沢ダート1500m 小雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた66戦目は、ポイントで馬券を買える!楽天競馬特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた67戦目は、ポイントで馬券を買える!楽天競馬特別（金沢ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で兼子千央騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

7歳（2024年）

1月21日、中3週で迎えた68戦目は、2024M&Kジョッキーズカップ第2戦（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた69戦目は、フェブラリー特選（佐賀ダート1860m 雨/不良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（17戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。