フェアーフレッシュ（1996年生、母スナークフレッシュ）

フェアーフレッシュ（1996年4月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のフェアジャッジメント（当時12歳）と交配したスナークフレッシュが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）北俣牧場。戦績は、地方51戦9勝2着7回。主な勝ち鞍は2000年の一般C2四五。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北俣牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

小笠原保厩舎（中津）へ入厩。

2歳（1998年）

7月22日、デビュー戦は佐々木明美騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月30日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木明美騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた3戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木明美騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木明美騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月17日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木明美騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のクラバストに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

10月15日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のエクセレントダディに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木明美騎手（5戦1勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木明美騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木明美騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイハッピーに2馬身半の差をつけて優勝

3歳（1999年）

5月4日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から43kg減らして迎えた11戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1500m 小雨/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた12戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月27日、中5週で迎えた13戦目は、4歳（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた14戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月9日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた15戦目は、福原好隆騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったワッキーコレールから3馬身差の2着となった。

4歳（2000年）

1月2日、中2週で迎えた16戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福原好隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた17戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福原好隆騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で福原好隆騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモクラウンに3/4馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

2月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で福原好隆騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた20戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で福原好隆騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月5日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で福原好隆騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオークレインボーから半馬身差の2着となった。

3月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で福原好隆騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマブキバンブーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月7日、中2週で迎えた23戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマヤノヴィオロンから1馬身半差の2着となった。

4月22日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は福原好隆騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイシャルドリームに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月4日、中1週で迎えた25戦目は、あやめ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福原好隆騎手（9戦3勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で福原好隆騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイバエルメスから2馬身半差の2着に敗北した。

6月1日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福原好隆騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケストリーから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月18日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で福原好隆騎手（12戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナスノストームからクビ差の2着に甘んじた。

7月2日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で福原好隆騎手（13戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のダイバエルメスに1馬身半の差をつけて7勝目をつかんだ。

9月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、立花伸騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマロンシェーバーを鮮烈な末脚でハナ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

10月15日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のピナクルモモに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月30日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で立花伸騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた33戦目は、碑文谷特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で立花伸騎手（3戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったアンテルファイターを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で立花伸騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1七八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で立花伸騎手（5戦2勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

5歳（2001年）

1月15日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2四五（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で立花伸騎手（6戦2勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

9月12日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた37戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で立花伸騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では電光石火の末脚を披露したが、3着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で立花伸騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で立花伸騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた40戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で立花伸騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月13日、中5週で迎えた41戦目は、一般C2四五（大井ダート1590m 内回り雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で立花伸騎手（11戦2勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で立花伸騎手（12戦2勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

6歳（2002年）

1月11日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3一（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で立花伸騎手（13戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた44戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた45戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は立花伸騎手（14戦2勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず11着に終わった。

2月22日、中0週で迎えた46戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（15戦2勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3二三（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で立花伸騎手（16戦2勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

3月21日、中0週で迎えた48戦目は、一般C3一二（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で立花伸騎手（17戦2勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた49戦目は、一般C3一二（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で立花伸騎手（18戦2勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた50戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1390m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた51戦目は、一般C3二三（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。鞍上は立花伸騎手（19戦2勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。