リアルフォンテン（1985年生、母フカヤジヨオー）

リアルフォンテン（1985年6月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトフオンテン（当時15歳）と交配したフカヤジヨオーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中村理恵。戦績は、中央平地56戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年の駒ケ岳特別(900万下)。

経歴

デビュー前

鹿戸幸治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1987年）

6月13日、デビュー戦は田所秀孝騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は426kg。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田所秀孝騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田所秀孝騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた4戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

9月20日、中6週で迎えた5戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は田所秀孝騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田所秀孝騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

11月8日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田所秀孝騎手（5戦0勝）。18頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田所秀孝騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

11月29日、連闘で迎えた10戦目は、小島貞博騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は田所秀孝騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のヨツヤベンケイを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

3歳（1988年）

1月5日、中2週で迎えた12戦目は、4歳400万下の福寿草特別（京都芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田所秀孝騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

2月14日、中5週で迎えた13戦目は、4歳400万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田所秀孝騎手（9戦1勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

6月26日、約4か月半の休み明けで迎えた14戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（中京ダート1700m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた15戦目は、4歳400万下（中京芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上400万下の由布院特別（小倉芝1800m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上400万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で芹沢純一騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上400万下（小倉芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で芹沢純一騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上400万下（小倉芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で芹沢純一騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた20戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（阪神芝2200m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、伸びてきたホクセイノボル決め手に屈して半馬身差の2着となった。

10月8日、中2週で迎えた21戦目は、横山雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の文知摺特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上400万下の藤森特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（6戦0勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に入り込んだ。

11月12日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上400万下（京都芝2200m 外回り曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

11月19日、連闘で迎えた24戦目は、4歳以上400万下（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上400万下の長篠特別（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上400万下（中京芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（9戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のハグロスマイルに2馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

4歳（1989年）

4月15日、約4か月の休み明けで迎えた27戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の明石特別（阪神芝2500m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

5月21日、中4週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下の舞子特別（阪神芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で芹沢純一騎手（11戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた29戦目は、5歳以上900万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で芹沢純一騎手（12戦1勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の木曽駒特別（中京芝1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で芹沢純一騎手（13戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上400万下（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上400万下（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上400万下（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったトーアスキーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月19日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上400万下（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は田所秀孝騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上400万下（函館芝1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田所秀孝騎手（11戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るツルマイソロンを圧倒的な末脚でハナ差だけ差し切って勝利をモノにする

9月24日、中1週で迎えた36戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の大沼ステークス（函館芝2000m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田所秀孝騎手（12戦2勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上900万下（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（14戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の鳴滝特別（京都芝2400m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（15戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したダイナマッケンジーを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上900万下の八瀬特別（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（16戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた40戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の山科特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のハリーシーザーに1馬身3/4の差をつけて4勝目をマークした。

12月2日、連闘で迎えた41戦目は、M.クラーク騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の’89ゴールデンブーツトロフィー（阪神芝2500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の千種川特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

5歳（1990年）

4月28日、約4か月半の休み明けで迎えた43戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の白川特別（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた44戦目は、5歳以上900万下（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい9着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の鷹取特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた46戦目は、5歳以上900万下の御嶽特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（17戦1勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた47戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の木曽川特別（中京芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（18戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた48戦目は、4歳以上900万下の駒ケ岳特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は田所秀孝騎手（13戦2勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のミルキーレディに1馬身3/4の差をつけて勝利を手に入れた。

8月19日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデG3の函館記念（函館芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田所秀孝騎手（14戦3勝）。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

6歳（1991年）

3月3日、約6か月半の休養明けで迎えた50戦目は、田島裕和騎手を鞍上に迎えて、G3の中日新聞杯（小倉芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

3月30日、中3週で迎えた51戦目は、修学院ステークス（京都芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は田所秀孝騎手（15戦3勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた52戦目は、北野ステークス（京都芝2200m 外回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田所秀孝騎手（16戦3勝）。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた53戦目は、ハンデ戦の上賀茂ステークス（京都芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田所秀孝騎手（17戦3勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた54戦目は、洛南ステークス（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田所秀孝騎手（18戦3勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、ゆったりとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた55戦目は、グリーンステークス（京都芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田所秀孝騎手（19戦3勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた56戦目は、テレビ愛知賞（中京芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で田所秀孝騎手（20戦3勝）。17頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。