トーセンノースラン（1998年生、母キタノティアラ）

トーセンノースラン（1998年5月9日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワカオライデン（当時17歳）と交配したキタノティアラが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は芦谷清太。戦績は、中央平地23戦4勝2着3回、地方38戦7勝2着3回。2007年の園田フレンドリーカップ(地方重賞)で2着に入った他、2006年の姫路チャレンジカップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、芦谷清太から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、島川隆哉によって840万円で落札された。

稗田研二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

4月29日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のノボアイルランドに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

5月13日、中1週で迎えた2戦目は、3歳500万下のたけのこ賞（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

7月1日、中6週で迎えた3戦目は、3歳500万下のアベリア賞（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村田一誠騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

8月12日、中5週で迎えた4戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で村田一誠騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルアンコールに5馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

10月6日、中7週で迎えた5戦目は、3歳以上1000万下の西湖特別（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村田一誠騎手（4戦2勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず8着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上1000万下の河口湖特別（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村田一誠騎手（5戦2勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したヤングモンタナに3/4馬身届かず2着となった。

11月10日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上1000万下（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で村田一誠騎手（6戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上1000万下のシャングリラ賞（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村田一誠騎手（7戦2勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。

4歳（2002年）

2月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したコンバットハーバーに半馬身届かず2着に敗北した。

3月17日、中4週で迎えた10戦目は、4歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のカミワザに2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

3月30日、中1週で迎えた11戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の韓国馬事会杯（中山ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた12戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下のメルボルントロフィー（京都ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るサンキンヘイローを豪脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月4日、中1週で迎えた13戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、オアシスステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた14戦目は、欅ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村田一誠騎手（8戦2勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

9月8日、約3か月半の休み明けで迎えた15戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の涼秋ステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、エイシンダンズビルに交わされて4馬身差の2着となった。

10月6日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上1600万下の神無月ステークス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は村田一誠騎手（9戦2勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた17戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下の太秦ステークス（京都ダート1400m 雨/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、3着に入った。

11月2日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のブラジルカップ（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（3戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた19戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の貴船ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

5歳（2003年）

1月6日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、4歳以上1600万下のジャニュアリーステークス（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は江田照男騎手（4戦1勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

4月19日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた21戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、京葉ステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

10月18日、約6か月の休養明けで迎えた22戦目は、3歳以上1600万下の神無月ステークス（東京ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は村田一誠騎手（10戦2勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のブラジルカップ（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（11戦2勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。

6歳（2004年）

11月18日、約12か月半の休養明けで迎えた24戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、ニッカン菊園特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシンボリシャイアンに2馬身半の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

7歳（2005年）

1月1日、中5週で迎えた25戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、NewYear スプリントカップ（園田ダート1230m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシンドバッドを上がり0位の末脚で半馬身差し切って6勝目を挙げた。

11月23日、約11か月の休み明けで迎えた26戦目は、兵庫オーナーズカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシンドバッドに1馬身半の差をつけて休養明けの一戦を制した。

8歳（2006年）

1月3日、中5週で迎えた27戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

6月14日、約5か月半の休養明けで迎えた28戦目は、ハンデ戦の豊岡・ゆかたの似合う城崎温泉特別（園田ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は板野央騎手（2戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタマモビクトリーに2馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。

9月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた29戦目は、地方重賞の姫路チャレンジカップ（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

10月26日、中6週で迎えた30戦目は、豊岡・いずしお城まつり特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るプリティスキャンを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って9勝目を手に入れた。

12月6日、中5週で迎えた31戦目は、「近江しゃも」特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9歳（2007年）

1月11日、中4週で迎えた32戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月1日、中6週で迎えた33戦目は、アクアマリン特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたビッグインディ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

3月15日、中1週で迎えた34戦目は、カシの木特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオメガダイナソーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

4月12日、中3週で迎えた35戦目は、さわやか特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた36戦目は、ワールド牧場杯（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた37戦目は、地方重賞の園田フレンドリーカップ（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で北野真弘騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したベストタイザンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

6月14日、中1週で迎えた38戦目は、京都畜産特別（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で北野真弘騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月19日、中4週で迎えた39戦目は、楽天競馬特別（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で北野真弘騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマグマサインに1馬身1/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月27日、中9週で迎えた40戦目は、大和牛特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で北野真弘騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた41戦目は、淡路国生み特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で北野真弘騎手（11戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

11月8日、中3週で迎えた42戦目は、加古川くつした特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で北野真弘騎手（12戦2勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた43戦目は、デイリー昆陽特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で北野真弘騎手（13戦2勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた44戦目は、「近江しゃも」特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で北野真弘騎手（14戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

10歳（2008年）

1月1日、中3週で迎えた45戦目は、「姫路菓子博2008」ニューイヤー特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で北野真弘騎手（15戦2勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた46戦目は、ハッピー241賞（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で北野真弘騎手（16戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上A1一（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で北野真弘騎手（17戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた48戦目は、フリーマーケット開催記念特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は板野央騎手（5戦4勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた49戦目は、4歳以上（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（18戦2勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた50戦目は、フラワーセンター特別（園田ダート1870m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（19戦2勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた51戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、ジャパンネット銀行特別Round1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた52戦目は、レ・コードなまちにいかっぷ特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（6戦4勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた53戦目は、4歳以上（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（20戦2勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のノーモアウオーをアタマ差振り切って制した。

5月28日、中1週で迎えた54戦目は、淡路島たまねぎ特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（21戦3勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

6月11日、中1週で迎えた55戦目は、ジャパンネット銀行特別Round2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（22戦3勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた56戦目は、アーリーサマー特別（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は松浦聡志騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた57戦目は、明石海峡大橋10周年記念（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（23戦3勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

8月7日、中3週で迎えた58戦目は、大阪ウメビーフ特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（24戦3勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

9月4日、中3週で迎えた59戦目は、3歳以上（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（25戦3勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた60戦目は、3歳以上A1一（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（26戦3勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた61戦目は、3歳以上A1二（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（27戦3勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。