ガーネットクロス（2015年生、母アースウイザード）

ガーネットクロス（2015年5月26日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「十字架型の柘榴石」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時17歳）と交配したアースウイザードが11歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はグローリーファーム。主な勝ち鞍は2021年の一般C1四五。

経歴

デビュー前

加用正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

12月10日、デビュー戦は川又賢治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は546kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、かなり遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

12月28日、中2週で迎えた2戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。18頭立ての17番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

3歳（2018年）

3月3日、中8週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で大外18番ゲートからスタート。先頭に立ち、後続を2馬身以上離して、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり18着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた4戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた5戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた6戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るグラスキューティーを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

5月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったケンタッキーグラスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（3戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバルフルーリーに8馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月31日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦の文博誕生日おめでとう記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサンデンクレールに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

11月16日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の最愛なる宮地よしみ誕生日記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柿原翔騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったラブリーアゲンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月7日、連闘で迎えた13戦目は、年の瀬の運試し!第4回中京競馬（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のホーリーカバージョに2馬身半の差をつけて順当に勝利した。

12月27日、中2週で迎えた14戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桂馬賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

4歳（2019年）

1月23日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3八九（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた17戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のタケノオルフェに2馬身の差をつけて制した。

3月21日、中1週で迎えた18戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったヒロブラッサムに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月24日、中4週で迎えた19戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るパワポケロワージを猛烈な末脚でハナ差だけ差し切って5勝目をゲットした。

5月21日、中3週で迎えた20戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2一二三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって9着に敗れた。

8月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、一般C2四五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったスパーダに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2一二三（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったヒロミに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

10月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2一二三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のメイワレイをアタマ差振り切って圧倒的支持に応えた。

10月15日、中1週で迎えた25戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七八（大井ダート1400m 曇/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月13日、中3週で迎えた26戦目は、しぶやダイバーシティ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したメガゼウスを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月4日、中2週で迎えた27戦目は、北風賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るリンノティアラを目の覚めるような末脚で3/4馬身差し切って制した。

12月31日、中3週で迎えた28戦目は、除夜の鐘賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したガッツポーズに半馬身届かず2着に敗北した。

5歳（2020年）

5月22日、約5か月の休養明けで迎えた29戦目は、一般C1二三四（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（4戦2勝）。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた32戦目は、楽天競馬でポイントマシマシ賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた33戦目は、一般C1一二三（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、5着を確保した。

8月20日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（5戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のフレンドパリに3馬身半の差をつけて8勝目をゲットした。

12月31日、約4か月半の休み明けで迎えた35戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、ララベル賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

6歳（2021年）

1月21日、中2週で迎えた36戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

2月18日、中3週で迎えた37戦目は、一般C1 C2（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったニシノアクシスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3月10日、中2週で迎えた38戦目は、一般C1 C2（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（5戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1六七八（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、伸びてきたラテリシウス決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

4月14日、中2週で迎えた40戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の強い精神力で最後まで踏ん張ったが、勝ったキングオブヘヴンにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月29日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（4戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したオリジネイターを差し切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中2週で迎えた42戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（5戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のグレートリープをクビ差振り切って1番人気に応えた。

9月10日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた43戦目は、2020サブノジュニアJBC 賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた44戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた45戦目は、つる座特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず最後はクォーターイモンと並んで10着同着となった。

11月5日、中3週で迎えた46戦目は、一般C1二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月19日、中1週で迎えた47戦目は、国際都市しながわ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた48戦目は、シャムロック賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（3戦0勝）。15頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では超凡な末脚を繰り出したが、5着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた49戦目は、アデュー2021賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（7戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のグロリアスシティを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

7歳（2022年）

1月25日、中3週で迎えた50戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露したが、3着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた51戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（8戦2勝）。15頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

3月10日、中3週で迎えた52戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（9戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

6月22日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた53戦目は、一般C1二三（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月24日、中4週で迎えた54戦目は、一般C1二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

8月23日、中3週で迎えた55戦目は、一般C1二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

9月29日、中4週で迎えた56戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。