ヤシャヒメ（1989年生、母オカノサクラ）

ヤシャヒメ（1989年4月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモガミ（当時13歳）と交配したオカノサクラが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）向別牧場。戦績は、中央平地51戦6勝2着6回、中央障害4戦1勝、地方2戦0勝。主な勝ち鞍は1994年のスカイブルーステークス。

経歴

デビュー前

中村好夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

8月11日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は444kg。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

8月18日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したジュウニヒトエを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

9月1日、中1週で迎えた3戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

9月29日、中3週で迎えた4戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフジノカキツバタを別次元の末脚で半馬身差し切って未勝利勝ちを決めた。

10月20日、中2週で迎えた5戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のプラタナス賞（東京ダート1400m 曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた6戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳500万下のきんせんか賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた7戦目は、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

12月22日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、増井裕騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のさざんか賞（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

3歳（1992年）

1月18日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定4歳500万下の呉竹賞（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（1戦1勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったタッチに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

2月8日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳500万下（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったミノリスターツに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

2月22日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定4歳500万下のうぐいす賞（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したダーリングレディにハナ差届かず2着に惜敗した。

3月15日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月5日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた13戦目は、4歳500万下（阪神芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は武豊騎手（3戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた14戦目は、4歳500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（4戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳G2のサンケイスポーツ賞4歳牝馬特別（東京芝2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は柴田善臣騎手（4戦1勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

5月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、4歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したシスティーナに半馬身届かず2着となった。

9月27日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた17戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧田和弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

10月11日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた18戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

10月25日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた19戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

11月15日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた20戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は牧田和弥騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始12番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

12月5日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のローズラッシュをハナ差振り切って2勝目をゲットした。

12月20日、中1週で迎えた22戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上900万下の夙川特別（阪神芝1400m 雨/稍重）に出走。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着を確保した。

4歳（1993年）

1月10日、中2週で迎えた23戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は牧田和弥騎手（5戦1勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた24戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は小池隆生騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた25戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下の中津川特別（東京ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

6月13日、約4か月の休み明けで迎えた26戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 雨/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた27戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の小樽特別（札幌芝1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた28戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田原成貴騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上500万下の襟裳特別（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったサンシチーに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

8月15日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上500万下（函館芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

8月21日、連闘で迎えた31戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上500万下の渡島特別（函館ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた33戦目は、伊藤暢康騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

5歳（1994年）

2月13日、約4か月半の休み明けで迎えた34戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は牧田和弥騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

2月19日、連闘で迎えた35戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のザオーセイシュンを半馬身振り切って3勝目を掴み取った。

3月5日、中1週で迎えた36戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（中京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は牧田和弥騎手（7戦1勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、最後はコマモアンジェリカと並んで3着同着となった。

3月20日、中1週で迎えた37戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた38戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた39戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

5月8日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、5歳以上900万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では総身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のアウダスをクビ差振り切って優勝

5月14日、連闘で迎えた41戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

5月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた42戦目は、5歳以上900万下の富嶽賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた43戦目は、5歳以上900万下の日吉特別（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は牧田和弥騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

7月10日、中3週で迎えた44戦目は、5歳以上900万下の三河特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のコマモアンジェリカに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月30日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた45戦目は、ハンデ戦の北陸ステークス（新潟ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は牧田和弥騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

9月10日、中5週で迎えた46戦目は、スカイブルーステークス（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（10戦1勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るエヌティウイナーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて6勝目を手にした。

10月16日、中4週で迎えた47戦目は、牝馬限定G3の府中牝馬ステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧田和弥騎手（11戦2勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず15着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた48戦目は、ハンデ戦でオープンのアイルランドトロフィー（東京芝1600m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で牧田和弥騎手（12戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

12月17日、中6週で迎えた49戦目は、G3のウインターステークス（中京ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧田和弥騎手（13戦2勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

6歳（1995年）

1月29日、中5週で迎えた50戦目は、銀嶺ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に敗れた。

2月25日、中3週で迎えた51戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、仁川ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた52戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 小雨）に出走。鞍上は牧田和弥騎手（14戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた53戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（15戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月29日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた54戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で牧田和弥騎手（16戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のバウンティハンターに5馬身の差をつけて7勝目を手にした。

5月20日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた55戦目は、障害4歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で牧田和弥騎手（17戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月6日、約3か月半の休み明けで迎えた56戦目は、柿本政男騎手を鞍上に迎えて、グランドマイラーズ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月4日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた57戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、NTV盃（船橋ダート2000m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。