ハーバーマリーン（1985年生、母ハーバーピューマ）

ハーバーマリーン（1985年4月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のクラウンドプリンス（当時16歳）と交配したハーバーピューマが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ハーバー牧場。戦績は、地方13戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は1988年の4歳。

経歴

デビュー前

勝又衛厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1987年）

11月22日、デビュー戦は田邊陽一騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクイーンコウセイから5馬身差の2着に敗北した。

3歳（1988年）

2月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のウエスタンマグマに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月27日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハクバロンリーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月15日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノラッキーから4馬身差の2着に敗北した。

5月26日、中5週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で一ノ瀬亨騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマスターノーザリーに半馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

6月26日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のグラジオラス特別 2組（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で一ノ瀬亨騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドビニーから1馬身差の2着に敗北した。

7月27日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のあさがお特別 1組（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で一ノ瀬亨騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月26日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月23日、中3週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた9戦目は、一般C3四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤテフリオから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（1989年）

1月23日、中4週で迎えた11戦目は、一般C3三（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月12日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、一般C3四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で一ノ瀬亨騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネベニハナから半馬身差の2着となった。

3月10日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた13戦目は、一般C3三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で一ノ瀬亨騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。10着に敗れた。