コトヒデラッキー（1995年生、母マチカネアマツカゼ）

コトヒデラッキー（1995年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスラヴィック（当時8歳）と交配したマチカネアマツカゼが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。戦績は、中央平地5戦0勝、地方44戦5勝2着9回。主な勝ち鞍は2000年の一般C3ニ。

経歴

デビュー前

北橋修二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

11月2日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

3歳（1998年）

5月5日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳戦のゴールデンシリーズ第7戦（新潟(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた3戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた4戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

8月14日、中7週で迎えた7戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、4歳C（三条ダート1200m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリウッドヒーローから2馬身半差の2着に敗北した。

9月12日、中3週で迎えた8戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の4歳B（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月19日、連闘で迎えた9戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のラブフローラに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月3日、中1週で迎えた10戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の4歳B（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた11戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の騎乗馬抽選（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた12戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1000m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリアスターから2馬身差の2着に敗北した。

4歳（1999年）

4月11日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月30日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月6日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた16戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタタイガーからクビ差の2着に甘んじた。

7月28日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の一般C2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月9日、中9週で迎えた20戦目は、一般C2ロ（三条ダート1650m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトレンディガイから3馬身差の2着に敗北した。

11月6日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、一般C2イ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月20日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた22戦目は、ハンデ戦の一般C2（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（2000年）

4月1日、約4か月半の休み明けで迎えた23戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森川一二三騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のプリオールドリームに1馬身の差をつけて久しぶりの一戦を制した。

4月9日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3ニ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森川一二三騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のプリオールドリームをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

4月29日、中2週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1550m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダカワールドから1馬身差の2着となった。

6月3日、中1週で迎えた27戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1550m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（8戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月15日、約3か月半の休養明けで迎えた30戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた31戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1550m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた32戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1550m 晴/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルフェアーからクビ差の2着に甘んじた。

12月10日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の一般C1（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮下康一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1550m 晴/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルフェアーからクビ差の2着となった。

6歳（2001年）

4月7日、約3か月半の休み明けで迎えた36戦目は、一般C1ハ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（7戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のローゼンオーナーに2馬身の差をつけて制した。

4月29日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のエフエム長野特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮下康一騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月27日、中3週で迎えた39戦目は、一般C1イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月30日、中4週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の一般C1（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月16日、中6週で迎えた41戦目は、一般B3イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイナーズジャパンから半馬身差の2着に敗北した。

9月6日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた42戦目は、一般B3ニ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮下康一騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月23日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた43戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のエルエスプレッソをアタマ差制して5勝目をつかんだ。

10月27日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、ハンデ戦の一般B3（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた45戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた46戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーモアスプリントから1馬身差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の日米徽章特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は宮下康一騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた48戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた49戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。