ヒダカワールド（1996年生、母パツシングメント）

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額2,730万円（27.3万×100口）で一口馬主が募集された。

加用正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

3月6日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた2戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（阪神芝2200m 雨/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

8月14日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた4戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 雨/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた5戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって16着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で白浜雄造騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた7戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた8戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

12月5日、中5週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた9戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（三条ダート1200m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルカーサからクビ差の2着に甘んじた。

12月18日、中1週で迎えた10戦目は、4歳C2（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブラーボハリケーンに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月31日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C1（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のワーキングマムに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（2000年）

4月1日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、一般C2ニ（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のターフバクシンオーに2馬身の差をつけて3勝目を収める

4月29日、中3週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイトドラゴンから半馬身差の2着に敗北した。

5月6日、連闘で迎えた14戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1550m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコトヒデラッキーに1馬身の差をつけて4勝目を手にした。

9月17日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、一般C1ハ（新潟(地)ダート1550m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリアスターから2馬身半差の2着に敗北した。

10月8日、中2週で迎えた17戦目は、小野輝彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C1（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゼンノポポラーレから1馬身半差の2着となった。