ヒヤマタイセイ（1997年生、母ハミングラン）

経歴

デビュー前

2歳（1999年）

9月6日、デビュー戦は吉田達男騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月15日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田達男騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカオコンドルからクビ差の2着に甘んじた。

11月2日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田達男騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた4戦目は、松井達也騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 小雨/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田達男騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2000年）

1月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田達男騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のマルチフレンド特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田達男騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

4月17日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田達男騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のダービーリファードに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月30日、中5週で迎えた9戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマルチマッチ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のニシノササメユキに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月15日、中1週で迎えた10戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若緑特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月17日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の若武蔵特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のダンツマックをクビ差振り切って3勝目を掴み取った。

8月4日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の若武者特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタカオゴールドをクビ差振り切って4勝目を挙げた。

9月5日、中4週で迎えた13戦目は、秋遅草特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったアサカトウコウをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

10月9日、中4週で迎えた14戦目は、両神山特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮戦したが、勝ったスーパークレスに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中3週で迎えた15戦目は、中津峡特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサクラギャラントに1馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

11月23日、中1週で迎えた16戦目は、マルチヒット特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、トミヒサボスに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中4週で迎えた17戦目は、年の瀬特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

4歳（2001年）

3月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、おぼろ月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（6戦3勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干緩いペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた19戦目は、マルチレッグ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、最後はケイアイサイクロンと並んで3着同着となった。

4月30日、中2週で迎えた20戦目は、一般B2二（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（8戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったムサシオペラに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中3週で迎えた21戦目は、さつき特別（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（9戦3勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた22戦目は、マルチグレート特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（10戦3勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7月19日、中4週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の新秋特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（11戦3勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のツジジオットに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月18日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、陽月特別（浦和ダート1900m 雨/重）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったタカオゴールドに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月7日、中2週で迎えた25戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

12月6日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた26戦目は、ハンデ戦の春待月特別（浦和ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のアスキットマジックを半馬身振り切って7勝目を掴み取った。

12月30日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の師走特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイテンションパルからハナ差の2着に惜敗した。

5歳（2002年）

2月8日、中5週で迎えた28戦目は、梅見月特別（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

2月18日、中0週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の如月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオヤシオキャンドルから2馬身差の2着に敗北した。

3月20日、中3週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の’02スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

5月17日、中7週で迎えた31戦目は、薫風特別（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6月25日、中5週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の薄暑特別（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、緩やかなペースでレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、ダービーヒルズに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月29日、中4週で迎えた33戦目は、ハンデ戦のスパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（7戦1勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

11月27日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた34戦目は、仲冬特別（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（12戦4勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた35戦目は、春待月特別（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ツジジオットに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた36戦目は、新春特別（浦和ダート1600m 雪/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（13戦4勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、遅いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るツジジオットを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

3月13日、中9週で迎えた37戦目は、爽春特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた38戦目は、春馬特別（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。