ハナレイ（2016年生、母ハナライ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、グランド牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、平井ひろみによって1,080万円で落札された。

2歳（2018年）

7月30日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。馬体重は493kg。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ネオブリランテに交わされて9馬身差の2着に敗れた。

11月15日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のゴーマイウェイをハナ差振り切って初白星を挙げた。

12月7日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、2歳戦のひばり特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた4戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

3歳（2019年）

1月23日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の寒椿特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

4月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた7戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

5月24日、中3週で迎えた8戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のフォーチュネイト白百合特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のルーシッドドラゴンに1馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

6月24日、中2週で迎えた10戦目は、タイタン賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1一二（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

7月28日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1一二（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦1勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には食い込めず13着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦1勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

9月20日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（7戦1勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

4歳（2020年）

1月24日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、マイネルトワイスに半馬身交わされて2着となった。

2月6日、中1週で迎えた17戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、梅見月賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて、最後は2着のマイネルトワイスをアタマ差振り切って優勝

2月24日、中2週で迎えた18戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた19戦目は、一般B2以下（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて、最後は2着のサノノカガヤキをクビ差振り切って4勝目を奪取した。

4月9日、中2週で迎えた20戦目は、春雷賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のセリスに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

6月2日、中7週で迎えた21戦目は、サンオーイ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

6月23日、中2週で迎えた22戦目は、南風賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた23戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、天の川賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた24戦目は、カーネリアン賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は本田正重騎手（5戦2勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、5着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた25戦目は、ミッドサマー賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

10月8日、中6週で迎えた26戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、サンタアニタトロフィートライアル（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた27戦目は、いよいよ明日はJBC賞（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい6着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた28戦目は、日米フレンドシップ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた29戦目は、スマイルシティ・品川賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた30戦目は、ラストトゥインクル賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

5歳（2021年）

3月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた31戦目は、マーチ賞（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で西啓太騎手（6戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた32戦目は、東風賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた33戦目は、クリスタルナイト賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

6月2日、中4週で迎えた34戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、キタサンブラック・プレミアム（門別ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

8月26日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた35戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、ノウゼンカズラ特別（門別ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた36戦目は、ドゥラメンテ・メモリアル（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は山本咲希到騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

9月23日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、北海道日高乳業ヨーグルッペ特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

11月2日、中5週で迎えた38戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、ビオラ賞（盛岡ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた39戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したネクサスエッジにクビ差届かず2着となった。

11月30日、中1週で迎えた40戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた41戦目は、一般B1（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は小林凌騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

6歳（2022年）

4月11日、約4か月の休み明けで迎えた42戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエムワンピーコに約10馬身の大差をつけてファンの支持に応えた。

4月26日、中1週で迎えた43戦目は、駒形賞（水沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフェザーノユメに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

5月10日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（2戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のディーエスプルーフに9馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月31日、中2週で迎えた45戦目は、紫陽花賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、アマルインジャズに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中1週で迎えた46戦目は、ジューンカップ（水沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（4戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、ディーエスプルーフに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

6月27日、中1週で迎えた47戦目は、夢・希望未来へ前進（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のゼットパッションに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月12日、中1週で迎えた48戦目は、一般B1二（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小林凌騎手（6戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて楽々と抜け出し、最後は2着のマルゼンスターに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月23日、中5週で迎えた49戦目は、一般B1二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林凌騎手（7戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、マイネルエメに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月12日、中2週で迎えた50戦目は、桂樹杯（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は7戦連続で小林凌騎手（8戦3勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着を確保した。

10月9日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた51戦目は、M3のいしがきマイラーズオープン（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小林凌騎手（9戦3勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

11月21日、中5週で迎えた52戦目は、ビッグレッドファーム特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林凌騎手（10戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた53戦目は、仲冬特別（水沢ダート1600m 小雪/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小林凌騎手（11戦3勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた54戦目は、ハヤテ特別（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は11戦連続で小林凌騎手（12戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

7歳（2023年）

1月2日、中1週で迎えた55戦目は、睦月特別（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は12戦連続で小林凌騎手（13戦3勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

3月14日、中9週で迎えた56戦目は、弥生特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小林凌騎手（14戦3勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、グローリーグローリに交わされて5馬身差の2着となった。

3月28日、中1週で迎えた57戦目は、ハヤテ特別（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で小林凌騎手（15戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、オンラインボスに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4月23日、中3週で迎えた58戦目は、M3の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で小林凌騎手（16戦3勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた59戦目は、皐月特別（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で小林凌騎手（17戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた60戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で小林凌騎手（18戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のファイティングスピリットで渋太く粘り込んで、最後は2着のトミケンキルカスをクビ差振り切って勝利をモノにする

6月19日、中3週で迎えた61戦目は、スプリント特別（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で小林凌騎手（19戦4勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、オンラインボスに半馬身交わされて2着となった。

7月2日、中1週で迎えた62戦目は、M2の岩鷲賞（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で小林凌騎手（20戦4勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、トーセンキャロルに交わされて4馬身差の2着となった。

8月1日、中3週で迎えた63戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で小林凌騎手（21戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた64戦目は、M3のいしがきマイラーズオープン（盛岡芝1600m 雨/重）に出走。鞍上は21戦連続で小林凌騎手（22戦4勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた65戦目は、スプリント特別（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で小林凌騎手（23戦4勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、グランド牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、平井ひろみによって1,080万円で落札された。

飯田弘道厩舎（岩手）へ入厩。

10月24日、デビュー戦は小林凌騎手を鞍上に据えて、スプリント特別（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての12番ゲートからスタート。出走取消となった。

11月7日、中7週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた66戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は23戦連続で小林凌騎手（24戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

8歳（2024年）

4月28日、約6か月の休み明けで迎えた67戦目は、スプリント特別（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で小林凌騎手（25戦4勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。