キョウエイノーブル（2005年生、母イタリアンドレス）

キョウエイノーブル（2005年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋高貴」。毛色は鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時10歳）と交配したイタリアンドレスが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）飛渡牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方43戦7勝2着5回。主な勝ち鞍は2009年の一般B2八。

経歴

デビュー前

当歳のとき、飛渡牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

中川公成厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

4月5日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。18頭立ての8番人気で16番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

7月27日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に敗れた。

8月24日、中3週で迎えた3戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/稍重）に出走。18頭立ての4番人気に推されて17番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月13日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は蛯名正義騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に敗れた。

10月18日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトーセンウィズダムに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月3日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカネツブラボーに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月10日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、レイクマーメイドにハナ差交わされて2着に甘んじた。

11月23日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイネルアドミラルに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月22日、中3週で迎えた9戦目は、猊鼻渓賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で沢田盛夫利騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月30日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で沢田盛夫利騎手（5戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のサクラアメージングをアタマ差振り切って4勝目をつかんだ。

4歳（2009年）

3月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で沢田盛夫利騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ウメノキャロルに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

4月12日、中2週で迎えた12戦目は、高松公園レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で沢田盛夫利騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた13戦目は、久慈平岳レース（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で沢田盛夫利騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

5月11日、中1週で迎えた14戦目は、ナンブトラノオレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で沢田盛夫利騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクイーンオブナイトに4馬身の差をつけて優勝

5月25日、中1週で迎えた15戦目は、高松公園レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で沢田盛夫利騎手（10戦5勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シュガーピュアに交わされて4馬身差の2着となった。

6月13日、中2週で迎えた16戦目は、一般B2八（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で沢田盛夫利騎手（11戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリュウノブランドに7馬身の差をつけて優勝

6月29日、中1週で迎えた17戦目は、みなづき賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で沢田盛夫利騎手（12戦6勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

7月11日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた18戦目は、羽根川森林公園レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で沢田盛夫利騎手（13戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた19戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、姫神賞（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた20戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（14戦6勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて最後はカヤドーブランと並んで6着同着となった。

8月23日、連闘で迎えた21戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（15戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

9月6日、中1週で迎えた22戦目は、初秋の早坂高原花めぐりレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（16戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

9月20日、中1週で迎えた23戦目は、みちのく民俗村レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（17戦6勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沢田盛夫利騎手（18戦6勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた25戦目は、オシラサマレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で沢田盛夫利騎手（19戦6勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フォージドニンバスに交わされて2馬身差の2着となった。

11月29日、中5週で迎えた26戦目は、いぶりんピックレース（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で沢田盛夫利騎手（20戦6勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

12月13日、中1週で迎えた27戦目は、みちゃおきいちゃお IBC賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で沢田盛夫利騎手（21戦6勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた28戦目は、ウニとアワビのいちご煮レース（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で沢田盛夫利騎手（22戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

5歳（2010年）

1月2日、連闘で迎えた29戦目は、Happy New Yearレース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は10戦連続で沢田盛夫利騎手（23戦6勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

3月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた30戦目は、大崎市加護坊山桜まつりレース（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で沢田盛夫利騎手（24戦6勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で沢田盛夫利騎手（25戦6勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた32戦目は、田沢湖賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で沢田盛夫利騎手（26戦6勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

5月5日、中0週で迎えた33戦目は、葛巻ワインほたるレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で沢田盛夫利騎手（27戦6勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

5月15日、中0週で迎えた34戦目は、オオヤマザクラまつりレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で沢田盛夫利騎手（28戦6勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、勝ったサクラカムイオーに詰め切れず、約12馬身差の2着となった。

5月30日、中1週で迎えた35戦目は、マリオス20F スカイメトロ杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で沢田盛夫利騎手（29戦6勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた36戦目は、グリニッジストア賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で沢田盛夫利騎手（30戦6勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の気力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のグラスホープをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

6月28日、中1週で迎えた37戦目は、みなづき賞（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で沢田盛夫利騎手（31戦7勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた38戦目は、サンドクラフトinみたねレース（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で沢田盛夫利騎手（32戦7勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた39戦目は、タミヤGP岩手大会記念（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で沢田盛夫利騎手（33戦7勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた40戦目は、久慈舟渡海水浴場レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で沢田盛夫利騎手（34戦7勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

9月6日、中3週で迎えた41戦目は、北上産業観光レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で沢田盛夫利騎手（35戦7勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた42戦目は、十和田市現代美術館レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で沢田盛夫利騎手（36戦7勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた43戦目は、瀬戸内寂聴記念館レース（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で沢田盛夫利騎手（37戦7勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた44戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、もりおか映画祭2010レース（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた45戦目は、普代村こんぶ饂飩レース（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（38戦7勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

6歳（2011年）

5月16日、約6か月半の休み明けで迎えた46戦目は、がんばろう七ヶ浜（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（39戦7勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

5月23日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（40戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。