プリンスオブペスカ（2014年生、母プリンセスペスカ）

プリンスオブペスカ（2014年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「王子様の+桃(伊)。桃の王子様」。毛色は鹿毛。種牡馬のハーツクライ（当時13歳）と交配したプリンセスペスカが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤原牧場。主な勝ち鞍は2019年の古都ステークス(3勝クラス)。

経歴

デビュー前

松永昌博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

11月5日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた2戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

3歳（2017年）

4月8日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

4月30日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、抜け出したトゥットベーネを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で幸英明騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた8戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では閃光の如き末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中京ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でM.デムーロ騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた10戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は幸英明騎手（5戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた12戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に敗れた。

10月14日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた13戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート2500m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート2500m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で富田暁騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、勝ったハッスルバッスルに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（福島芝2600m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で富田暁騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。

4歳（2018年）

2月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝2600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のシェルブルックに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月3日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下の呼子特別（小倉芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は富田暁騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（阪神芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（6戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したラルクを差し切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月6日、中6週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のシェルブルックに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

6月10日、中4週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下の生田特別（阪神芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

9月17日、約3か月半の休み明けで迎えた21戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の甲武特別（阪神芝2400m 外回り曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上500万下（阪神芝2600m 外回り小雨/重）に出走。鞍上は幸英明騎手（9戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出したが、4着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた23戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の萬代橋特別（新潟芝2400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマナローラをハナ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

5歳（2019年）

2月24日、約4か月の休み明けで迎えた24戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の皿倉山特別（小倉芝2600m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた25戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の淡路特別（阪神芝2400m 外回り雨/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアロマドゥルセに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月31日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の御堂筋ステークス（阪神芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤井勘一郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月26日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、3歳以上3勝クラスの古都ステークス（京都芝2400m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤井勘一郎騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のマスターコードをハナ差振り切って休み明けの一戦をモノにした。

6歳（2020年）

1月6日、中9週で迎えた28戦目は、ハンデ戦でオープンの万葉ステークス（京都芝3000m 外回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で藤井勘一郎騎手（3戦2勝）。15頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデG2の日経新春杯（京都芝2400m 外回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で藤井勘一郎騎手（4戦2勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、5着を確保した。

2月16日、中3週で迎えた30戦目は、G2の京都記念（京都芝2200m 外回り雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤井勘一郎騎手（5戦2勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

8月8日、約6か月の休み明けで迎えた31戦目は、札幌日経オープン（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤井勘一郎騎手（6戦2勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

9月6日、中3週で迎えた32戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの丹頂ステークス（札幌芝2600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

11月8日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は丸山元気騎手（1戦1勝）。18頭立ての18番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず16着に終わった。

11月29日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた34戦目は、ハンデ戦でオープンのカノープスステークス（阪神ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は古川吉洋騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

7歳（2021年）

1月5日、中4週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた35戦目は、森一馬騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの万葉ステークス（中京芝3000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

6月19日、約5か月半の休養明けで迎えた36戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で森一馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた37戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森一馬騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月14日、中4週で迎えた38戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森一馬騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミンナノシャチョウから5馬身差の2着に敗北した。

9月5日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた39戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森一馬騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月2日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた40戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で森一馬騎手（5戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリームソルジャーから6馬身差の2着に敗北した。

11月27日、中7週で迎えた41戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森一馬騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月19日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた42戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で森一馬騎手（7戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテトラルキアから1馬身3/4差の2着に敗北した。

8歳（2022年）

1月9日、中2週で迎えた43戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝2880m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で森一馬騎手（8戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月19日、約8か月半の休養明けで迎えた44戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で森一馬騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月8日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で森一馬騎手（10戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグスコールに6馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

12月17日、中9週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた46戦目は、小牧加矢太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（阪神障害芝3110m 小雨/良）に57kgの軽斤量で出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2022年12月22日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。