ハッピータイザン（2004年生、母レディワンダー）

ハッピータイザン（2004年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時12歳）と交配したレディワンダーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）和田牧場。戦績は、地方11戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2006年のファーストトライ。

経歴

デビュー前

斉藤裕厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2006年）

7月18日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 雨/不良）に出走。馬体重は490kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るシンエイプロスパーを上がり0位の末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

10月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のプリンスリートロフィー（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

11月8日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた3戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、2歳T1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

11月22日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた4戦目は、2歳T1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた5戦目は、2歳T1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた6戦目は、2歳T1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたミラクルタイザン決め手に屈してクビ差の2着となった。

3歳（2007年）

8月2日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の神戸ビーフ特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた8戦目は、3歳T2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はハタノプラウドと並んで2着同着となった。

9月24日、中5週で迎えた9戦目は、リンクス特別（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ニイヤマナイスガイに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月17日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

10月31日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったレッドアメリカンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。