ラルムール（2002年生、母マヤノクリオネ）

経歴

デビュー前

2歳（2004年）

11月21日、デビュー戦は村松学騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。馬体重は492kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったベイシティアイドルから1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月12日、連闘で迎えた3戦目は、2歳C1（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツリダピアから半馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中2週で迎えた4戦目は、2歳C1（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2005年）

4月4日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したセキトシャンハイを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

4月18日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンライトオーザを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

4月30日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村松学騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で村松学騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エッチケイタイガーに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月28日、中1週で迎えた9戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は村松学騎手（8戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたマクロプランナー決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

6月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（9戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

7月23日、中3週で迎えた12戦目は、3歳B3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（10戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコンゴウキララを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

8月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（11戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のアイシーテーストを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

8月20日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（12戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた15戦目は、3歳B2（水沢ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（13戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したグリーンヒルオトメを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月17日、中1週で迎えた16戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で村松学騎手（14戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて7着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で村松学騎手（15戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

12月1日、中8週で迎えた18戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るレオソニックを猛烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（2006年）

2月10日、中9週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、一般C2八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6月1日、約3か月半の休養明けで迎えた20戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた21戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、一般C2-11 12（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るワイエスジェットを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて制した。

9月29日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2七八（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた26戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のネバダオースティンを3/4馬身振り切って雨下の激闘を制した。

10月12日、連闘で迎えた27戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた28戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、キリンビール賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦1勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は脇田創騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた31戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。