マキノハタ（1982年生、母マキノスガタ）

マキノハタ（1982年3月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザリー（当時10歳）と交配したマキノスガタが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤川美子。戦績は、中央平地24戦6勝2着4回。1987年のガーネットステークス(オープン)に勝利した他、1986年の根岸ステークス(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

2歳（1985年）

1月6日、16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミホシンザンから9馬身差の2着となった。

4月6日、15頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセノーザンから4馬身差の2着に敗北した。

4月20日、8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のティーソロンに6馬身の差をつけて勝利した。

5月6日、5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月18日、15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月14日、9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月5日、11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウヤイメージに1馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。

10月20日、13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったテスコアイビーから半馬身差の2着に敗北した。

11月9日、13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のカタトラシャトーに6馬身の差をつけて勝利を収めた。

11月23日、16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月22日、16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1986年）

4月13日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の春風賞（中山ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は根本康広騎手。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

4月29日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の薫風特別（東京芝2000m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で根本康広騎手。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、リードを2馬身以上保って、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブルーダーバンに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月18日、5歳以上1400万下の是政特別（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で根本康広騎手。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

6月29日、牝馬限定の4歳以上900万下の支笏湖特別（札幌ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のゴーゴークインに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月20日、牝馬限定の4歳以上900万下の阿寒湖特別（札幌ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るツルマイスワローを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

7月26日、札幌日刊スポーツ杯（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月12日、牝馬限定G3の牝馬東京タイムズ杯（東京芝1600m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は根本康広騎手。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

11月2日、根岸ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根本康広騎手。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月22日、ハンデ戦で4歳以上1400万下の霜月賞（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で根本康広騎手。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

5歳（1987年）

1月18日、ガーネットステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で根本康広騎手。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るリキサンパワーを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけてトップでゴールに入った。

2月21日、ハンデG3のフェブラリーハンデキャップ（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で根本康広騎手。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

6月14日、札幌日経賞（札幌ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で根本康広騎手。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。