モンローガール（2001年生、母エイシンオンタリオ）

モンローガール（2001年3月1日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「ミシガン州都市名＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のヘネシー（当時8歳）と交配したエイシンオンタリオが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。戦績は、中央平地5戦0勝、地方15戦5勝。主な勝ち鞍は2004年の3歳C3。

経歴

デビュー前

瀬戸口勉厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

5月8日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。最後は脚勢が衰えて15着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず15着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた3戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川浩大騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川浩大騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

8月29日、中6週で迎えた6戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトーホウリスペクトに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月6日、連闘で迎えた7戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウエスタンラブリーに9馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

9月27日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアキノクロスに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月10日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセンショウキリフダに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 雪/重）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2005年）

4月10日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg減らして迎えた11戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（5戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（6戦4勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

6月27日、中8週で迎えた13戦目は、タイムチャレンジレース（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小林俊彦騎手（7戦4勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で小林俊彦騎手（8戦4勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小林俊彦騎手（9戦4勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた16戦目は、タイムチャレンジレース（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小林俊彦騎手（10戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のノリノリワカサマに6馬身の差をつけて5勝目をマークした。

8月21日、中1週で迎えた17戦目は、賞金ハンデレース（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で小林俊彦騎手（11戦5勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月20日、約3か月の休み明けで迎えた18戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で小林俊彦騎手（12戦5勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた19戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた20戦目は、賞金ハンデレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（13戦5勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に敗れた。