ウエスタンラブリー（2001年生、母ウエスタンジュンコ）

ウエスタンラブリー（2001年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋愛らしい」。毛色は芦毛。種牡馬のタマモクロス（当時17歳）と交配したウエスタンジュンコが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）北西牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方47戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年の3歳C3。

経歴

デビュー前

郷原洋行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

4月25日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は430kg。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では伸びを欠き14着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

8月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた4戦目は、3歳C3（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビーセレブに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月6日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモンローガールから9馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月26日、連闘で迎えた7戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンハウスに4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

10月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジロエリナから4馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアキノクロスからクビ差の2着に甘んじた。

10月31日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で阿部英俊騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のベストオブショットに1馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

11月23日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で阿部英俊騎手（9戦3勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月28日、連闘で迎えた13戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリメーロテンビーから3/4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2005年）

1月8日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（12戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月10日、約3か月の休み明けで迎えた17戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた18戦目は、北山崎特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

5月3日、中0週で迎えた19戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（13戦3勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた20戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般E5（高知ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

7月2日、中4週で迎えた21戦目は、古川文貴騎手を鞍上に迎えて、一般E5（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

7月10日、連闘で迎えた22戦目は、がんばる競馬激励特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた23戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、一般E5（高知ダート800m 晴/良）に出走。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、リードを2馬身以上保って、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウインザーサンに1馬身半の差をつけて4勝目をゲットした。

8月7日、連闘で迎えた24戦目は、ポカリスエット特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は古川文貴騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

8月14日、連闘で迎えた25戦目は、みきちゃんHBD特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川文貴騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

8月21日、連闘で迎えた26戦目は、一般E3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古川文貴騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスターケイを半馬身振り切って勝利をモノにする

9月10日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、一般D5（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で古川文貴騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般D2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で古川文貴騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた29戦目は、藍の町特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古川文貴騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

10月9日、連闘で迎えた30戦目は、がんばる競馬激励特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で古川文貴騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた31戦目は、典史二歳誕生日特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた32戦目は、佐知子誕生日記念特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた33戦目は、一般D2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で緒方洋介騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

12月4日、連闘で迎えた34戦目は、一般D2（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で緒方洋介騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた35戦目は、まいバースデー特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で緒方洋介騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた36戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は古川文貴騎手（8戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

5歳（2006年）

1月3日、中1週で迎えた37戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川文貴騎手（9戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた38戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般D4（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

1月22日、連闘で迎えた39戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般D4（高知ダート1000m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた40戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた41戦目は、森井美香騎手を鞍上に迎えて、一般D3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた42戦目は、一般D3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は花本正三騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

3月19日、連闘で迎えた43戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた44戦目は、一般Dイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は森井美香騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

4月30日、中4週で迎えた45戦目は、パークホーム記念特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は花本正三騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた46戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

5月20日、連闘で迎えた47戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた48戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

6月10日、連闘で迎えた49戦目は、一般Dイ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。