サンエイブレーヴ（2019年生、母プランサー）

サンエイブレーヴ（2019年6月21日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロージズインメイ（当時19歳）と交配したプランサーが19歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高澤正幸。2022年のウイナーカップ(地方重賞)で2着に入った他、2021年の寒菊賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、髙澤正幸から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、鈴木雅俊によって594万円で落札された。

菅原勲厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2021年）

8月1日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は498kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手に欠いて3着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグリーンジェイドに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月29日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた5戦目は、2歳M2の若駒賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず3着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の知床賞（盛岡ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

11月15日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の太夫黒特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のリュウノガルシアに1馬身の差をつけて制した。

12月14日、中1週で迎えた9戦目は、2歳地方重賞の寒菊賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったクロールキックに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3歳（2022年）

3月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、3歳A（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で村上忍騎手（9戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のグラフィアスレディに2馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

4月3日、中2週で迎えた11戦目は、3歳M2のスプリングカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で村上忍騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた12戦目は、3歳M1のダイヤモンドカップ（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で村上忍騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた13戦目は、3歳M3のイーハトーブマイル（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で村上忍騎手（12戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた14戦目は、3歳M1の東北優駿（岩手ダービー）（水沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で村上忍騎手（13戦3勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、3着に入った。

6月26日、中1週で迎えた15戦目は、3歳M3のウイナーカップ（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で村上忍騎手（14戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したカクテルライトを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月21日、中7週で迎えた16戦目は、3歳M2のやまびこ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で村上忍騎手（15戦3勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた17戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、3歳M1の不来方賞（盛岡ダート2000m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のうまのわーるど賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（16戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したノンロムに半馬身届かず2着に敗北した。

10月18日、中3週で迎えた19戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、3歳M3のサファイア賞（盛岡芝2400m 小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた20戦目は、晩秋特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

12月6日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、師走特別（水沢ダート1600m 小雪/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（17戦3勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、髙澤正幸から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、鈴木雅俊によって594万円で落札された。

菅原勲厩舎（岩手）へ入厩。

4歳（2023年）

1月2日、中3週で迎えた22戦目は、睦月特別（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったバスカヴィルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月14日、中9週で迎えた23戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、弥生特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

4月10日、中3週で迎えた24戦目は、若草特別（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（18戦3勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

5月9日、中3週で迎えた25戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、牡丹特別（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた26戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、陽光特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた27戦目は、桔梗特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた28戦目は、薄暑特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた29戦目は、鳳仙花特別（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩本怜騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた30戦目は、向日葵特別（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は木村暁騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた31戦目は、朝顔特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた32戦目は、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩本怜騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のサヴァンナナイツに3馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

9月19日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（19戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、パーペチュイティに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

10月16日、中1週で迎えた36戦目は、アマリリス賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩本怜騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスペースクラフトに5馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

10月29日、中1週で迎えた37戦目は、エメラルドピンク賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のビヨンドザドリームに1馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

11月13日、中1週で迎えた38戦目は、響け!16:9のセレナーデ賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた39戦目は、ブルースピネル賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本怜騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメイショウメイスイに1馬身3/4の差をつけて7勝目を獲得した。

12月12日、中1週で迎えた40戦目は、一般B1一（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岩本怜騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた41戦目は、アラバスター賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岩本怜騎手（10戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

5歳（2024年）

3月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、アイリス賞（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で岩本怜騎手（11戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

3月25日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた43戦目は、アイスストロベリー賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で岩本怜騎手（12戦4勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた44戦目は、坂井瑛音騎手を鞍上に迎えて、B1二組（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた45戦目は、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井瑛音騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘りで持ち堪えて、最後は2着のアダマスミノルに1馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

5月6日、中1週で迎えた46戦目は、夢・希望未来へ前進（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井瑛音騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた47戦目は、陽光特別（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井瑛音騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた48戦目は、桔梗特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井瑛音騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた49戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、夢・希望未来へ前進（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた50戦目は、オッズパーク賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた51戦目は、夢・希望未来へ前進（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、伸びてきたマナホク決め手に屈して半馬身差の2着となった。

8月13日、中1週で迎えた52戦目は、一般B1一（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた53戦目は、一般B1一（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（20戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた54戦目は、一般B2一（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（21戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビリーヴィンに4馬身の差をつけて9勝目をマークした。

9月23日、中1週で迎えた55戦目は、セプテンバーカップ（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（22戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のストロングフーヴスに8馬身の差をつけて順当に勝利した。

10月8日、中1週で迎えた56戦目は、ハダル賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた57戦目は、夢・希望未来へ前進（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた58戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般B1一（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、カミノカガヤキにクビ差交わされて2着となった。