イテザ（2017年生、母ナショナルフラワー）
Iteza
2017.05.28
イテザ（2017年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベーカバド（当時10歳）と交配したナショナルフラワーが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。主な勝ち鞍は2020年のソルレヴェンテ特別。
経歴
デビュー前
2歳のとき、岡田スタッドから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、内藤好江によって324万円で落札された。
矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。
3歳（2020年）
3月14日、デビュー戦はM.ミシェル騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は465kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。
4月2日、中2週で迎えた2戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。
6月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のマッチャンアイを半馬身振り切って初勝利を挙げた。
7月20日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって7着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（3戦1勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。
8月31日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、臼井健太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のソルレヴェンテ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒューズラインに5馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。
9月29日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた7戦目は、3歳戦のコスモス賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で臼井健太郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。
10月20日、中2週で迎えた8戦目は、畜産女性いきいきネットワーク埼玉会長賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。
10月28日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2四五（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。
11月5日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（6戦1勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。
12月1日、中3週で迎えた11戦目は、馬い!? 江戸前ちば海苔を食べよう（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。
12月21日、中2週で迎えた12戦目は、なし・くり産地 東松山賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島正太郎騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、ティーポンドに交わされて1馬身半差の2着となった。
4歳（2021年）
1月11日、中2週で迎えた13戦目は、成田山賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島正太郎騎手（9戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のスーリエドヴェールに1馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。
2月9日、中3週で迎えた14戦目は、馬い!?明日開催 池尻軒先マルシェ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島正太郎騎手（10戦2勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマロンクラージュをクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。
3月19日、中4週で迎えた15戦目は、ミュージック賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川島正太郎騎手（11戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、ビクトリーシューズに3/4馬身交わされて2着に敗北した。
4月9日、中2週で迎えた16戦目は、フォークソング賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で川島正太郎騎手（12戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。
4月22日、中1週で迎えた17戦目は、擬宝珠賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川島正太郎騎手（13戦3勝）。13頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。
5月7日、中1週で迎えた18戦目は、鍾馗賞（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で川島正太郎騎手（14戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。
6月1日、中3週で迎えた19戦目は、行田市「花手水」賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で川島正太郎騎手（15戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、4着に終わった。
6月25日、中2週で迎えた20戦目は、八犬伝特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で川島正太郎騎手（16戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、少々速いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエレガントヴォイスに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月20日、中3週で迎えた21戦目は、アイオライト特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で川島正太郎騎手（17戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のヨウチャンサアを半馬身振り切って制した。
8月10日、中2週で迎えた22戦目は、フェイスフルレイン特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で川島正太郎騎手（18戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。
9月3日、中2週で迎えた23戦目は、十倉特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で川島正太郎騎手（19戦5勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、ラブオブマイライフに交わされて1馬身半差の2着となった。
9月29日、中3週で迎えた24戦目は、くるみ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で川島正太郎騎手（20戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヨウコウに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月29日、中3週で迎えた25戦目は、小春日和特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で川島正太郎騎手（21戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、エンパイアミライにアタマ差交わされて2着に甘んじた。
12月1日、中4週で迎えた26戦目は、アンスリウム賞（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で川島正太郎騎手（22戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて13着に敗れた。
12月22日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の冬至特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で川島正太郎騎手（23戦6勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。
5歳（2022年）
1月10日、中2週で迎えた28戦目は、初夢特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で川島正太郎騎手（24戦6勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。
5月6日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた29戦目は、20時50分にビッグチャンス特別（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で川島正太郎騎手（25戦6勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。
6月2日、中3週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の旦月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で川島正太郎騎手（26戦6勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。
6月23日、中2週で迎えた31戦目は、水無月特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で川島正太郎騎手（27戦6勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、3着を確保した。
7月23日、中3週で迎えた32戦目は、納涼特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で川島正太郎騎手（28戦6勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。
8月18日、中3週で迎えた33戦目は、鋸山特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で川島正太郎騎手（29戦6勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。
9月12日、中3週で迎えた34戦目は、涼秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で川島正太郎騎手（30戦6勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。
9月30日、中2週で迎えた35戦目は、くるみ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で川島正太郎騎手（31戦6勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい8着に終わった。
10月21日、中2週で迎えた36戦目は、紅葉特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は29戦連続で川島正太郎騎手（32戦6勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。
11月30日、中5週で迎えた37戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、春待月特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。
12月19日、中2週で迎えた38戦目は、クリスマスローズ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（33戦6勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。
6歳（2023年）
1月18日、中3週で迎えた39戦目は、白富士特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（34戦6勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。
2月8日、中2週で迎えた40戦目は、野島崎特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は木間塚龍馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持久力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のメイショウタニカゼをクビ差振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。
3月16日、中4週で迎えた41戦目は、ハナズオウ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（35戦6勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。
4月10日、中3週で迎えた42戦目は、鳥待月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（36戦6勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。
5月1日、中2週で迎えた43戦目は、アマゾナイト特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（37戦6勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。
デビュー前
2歳のとき、岡田スタッドから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、内藤好江によって324万円で落札された。
佐々木清明厩舎（船橋）へ入厩。
6月6日、中4週で迎えた44戦目は、キャンサー賞（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は木間塚龍馬騎手（2戦1勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた45戦目は、青柳特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（38戦6勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って8着に終わった。
7月4日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた46戦目は、ジュライスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（39戦6勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。
7月22日、中2週で迎えた47戦目は、納涼特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（40戦6勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた48戦目は、濃溝の滝賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（41戦6勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。
9月1日、中2週で迎えた49戦目は、秋暑特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島正太郎騎手（42戦6勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。
9月26日、中3週で迎えた50戦目は、ベゴニアスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島正太郎騎手（43戦6勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、抜け出したビートマジックにクビ差届かず2着となった。
10月27日、中3週で迎えた51戦目は、ランタナスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島正太郎騎手（44戦6勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
11月28日、中4週で迎えた52戦目は、ホトトギススプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川島正太郎騎手（45戦6勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。
12月19日、中2週で迎えた53戦目は、射手座ダッシュ（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で川島正太郎騎手（46戦6勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。
7歳（2024年）
1月15日、中3週で迎えた54戦目は、白富士スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川島正太郎騎手（47戦6勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って8着に終わった。
2月9日、中3週で迎えた55戦目は、松戸スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で川島正太郎騎手（48戦6勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に終わった。
5月30日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた56戦目は、八犬伝スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で川島正太郎騎手（49戦6勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。
7月20日、中6週で迎えた57戦目は、文月スプリント（船橋ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で川島正太郎騎手（50戦6勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。
8月27日、中4週で迎えた58戦目は、ユウガオスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で川島正太郎騎手（51戦6勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。
10月5日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた59戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、能登半島地震復興応援杯（67） 特別編成（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタイセイキスミーに7馬身の差をつけてファンの期待に応えた。
10月21日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた60戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で魚住謙心騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた61戦目は、楽天競馬でポイント投票!賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で魚住謙心騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマジカルモーションに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。