ルプソワール（2005年生、母ロクサーヌ）

ルプソワール（2005年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「引き立て役（仏）。遠近感を出すための絵画手法」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフィガロ（当時10歳）と交配したロクサーヌが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方78戦9勝2着9回。2007年、2007年とウィナーズチャレンジで2回3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

5月31日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライトフェースから2馬身差の2着となった。

6月6日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェイドファストから1馬身半差の2着に敗北した。

6月27日、中2週で迎えた3戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月17日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノプラネットに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月31日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジII（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月11日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月13日、中4週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた8戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳500万下のサフラン賞（東京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

3歳（2008年）

5月14日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた9戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず3着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったコッツウォルズから1馬身差の2着となった。

6月12日、中1週で迎えた11戦目は、3歳オープンの乙女座特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のフロイラインカップ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のプレセペ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（8戦1勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

7月30日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のボルックス特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤正弘騎手（9戦1勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のリゲル特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で斉藤正弘騎手（10戦1勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

8月27日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のベテルギウス特別（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で斉藤正弘騎手（11戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスティックダイヤに1馬身の差をつけて2勝目を収める

9月10日、中1週で迎えた17戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のノースクイーンカップ（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた18戦目は、シェルダ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（12戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフレアリングリーバをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

10月1日、中1週で迎えた19戦目は、うらかわ優駿ビレッジアエル特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（13戦3勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月16日、中1週で迎えた20戦目は、メグレス特別（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（14戦3勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月25日、中5週で迎えた21戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったニシノグレキングに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月8日、中1週で迎えた22戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C2四アイ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2二（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

4歳（2009年）

1月13日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2四五六（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2四五（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた26戦目は、元気百梅賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

3月19日、中4週で迎えた27戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、幸手桜まつり賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

4月29日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた28戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のフレアリングリーバをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

5月14日、中1週で迎えた29戦目は、アドマイヤジュピタ賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（15戦3勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた30戦目は、平取町すずらん鑑賞会特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（16戦3勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた31戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、メイショウボーラー賞（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したサンデーカロを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

7月1日、中2週で迎えた32戦目は、日高町商工会特別（門別ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた33戦目は、アドマイヤジャパン賞（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

8月6日、連闘で迎えた34戦目は、アドマイヤマックス賞（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のグレッグスリズムに1馬身の差をつけて優勝

8月25日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の日高建設協会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた36戦目は、ヤングジェネレーションカップ（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（3戦2勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた37戦目は、つぼ八特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（4戦2勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天与の勝負根性で諦めることなく走り切ったが、5着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた38戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、北海道競馬記者クラブ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた39戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、駒ヶ岳特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着を確保した。

11月3日、中1週で迎えた40戦目は、マイネルラヴ賞（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

11月17日、中1週で迎えた41戦目は、北海道農協軽種馬対策委員会特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

5歳（2010年）

5月4日、約5か月半の休み明けで迎えた42戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

5月19日、中1週で迎えた43戦目は、アンドロメダ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るチョットゴメンナを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月1日、中1週で迎えた44戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、うまレタースプリング特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、伸びてきたゴールドコイン決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

6月16日、中1週で迎えた45戦目は、ケフェウス特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のプレザントシーズンをハナ差振り切って雨中の一戦を制した。

7月1日、中1週で迎えた46戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、アポイの奇跡ヒダカソウ特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた47戦目は、サンライズペガサス賞（門別ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた48戦目は、スウェプトオーヴァーボード賞（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

8月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた49戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、北海道日高乳業ヨーグルッペ特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた50戦目は、つぼ八特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた51戦目は、スズカフェニックス賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた52戦目は、牝馬限定地方重賞のノースクイーンカップ（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた53戦目は、がんばれ!馬産地日高特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったスキヤネンに詰め切れず、約12馬身差の2着となった。

10月21日、中1週で迎えた54戦目は、JA富川ルシナ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた55戦目は、北海道えぞ松特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた56戦目は、門別軽種馬生産振興会特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（9戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

6歳（2011年）

5月4日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた57戦目は、北海道農協軽種馬対策委員会特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（10戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、勝ったフレアリングローズにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

5月18日、中1週で迎えた58戦目は、はまなす特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐冬樹騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサンサンヒカリを3/4馬身振り切って8勝目を収める

6月2日、中1週で迎えた59戦目は、空木特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で五十嵐冬樹騎手（12戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサンサンヒカリをクビ差振り切って9勝目を手に入れた。

6月16日、中1週で迎えた60戦目は、JA門別馬舞米特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で五十嵐冬樹騎手（13戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた61戦目は、カンナ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で五十嵐冬樹騎手（14戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた62戦目は、Aiba静内祭特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で五十嵐冬樹騎手（15戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた63戦目は、雪印メグミルク特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で五十嵐冬樹騎手（16戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた64戦目は、ハンデ戦のK’sガーデン特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で五十嵐冬樹騎手（17戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた65戦目は、ハンデ戦の野菜王国にったん特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で五十嵐冬樹騎手（18戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、2着となった。

9月6日、中1週で迎えた66戦目は、十勝軽種馬農業協同組合特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で五十嵐冬樹騎手（19戦3勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた67戦目は、優駿の里「安平町チーズ」特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で五十嵐冬樹騎手（20戦3勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入り込んだ。

10月5日、中1週で迎えた68戦目は、北海道日高装蹄師会特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で五十嵐冬樹騎手（21戦3勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた69戦目は、カンパニー賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で五十嵐冬樹騎手（22戦3勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた70戦目は、浦河ウエリントンファイナルカップ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で五十嵐冬樹騎手（23戦3勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

7歳（2012年）

5月3日、約5か月半の休み明けで迎えた71戦目は、エメラルド特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で五十嵐冬樹騎手（24戦3勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた72戦目は、クレマチス特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は22戦連続で五十嵐冬樹騎手（25戦3勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた73戦目は、Aiba静内祭特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で五十嵐冬樹騎手（26戦3勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた74戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、水揚げ日本一羽幌産甘エビ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた75戦目は、アドマイヤマックス賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（27戦3勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

7月5日、連闘で迎えた76戦目は、「ふるさと日高応援」特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた77戦目は、JAにいかっぷピーマン特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（28戦3勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

8月11日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた78戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、木本花音生誕記念特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた79戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。