デルマヨッチャン（2011年生、母サニーサイドアップ）

デルマヨッチャン（2011年1月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名愛称」。毛色は栗毛。種牡馬のカンパニー（当時10歳）と交配したサニーサイドアップが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方67戦6勝2着10回。主な勝ち鞍は2016年の一般B9。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

武井亮厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2014年）

4月19日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

5月11日、中2週で迎えた2戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい16着に敗れた。

6月15日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は村田一誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

8月16日、中7週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村田一誠騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた6戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2十七（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

9月14日、連闘で迎えた7戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トロンバにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月20日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、マイネカグヤヒメに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

9月29日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

10月4日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のタイセイデュークに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月13日、連闘で迎えた11戦目は、盛岡愛馬の会会長杯（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

10月19日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ネメシスに交わされて1馬身差の2着となった。

10月27日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（6戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

11月10日、連闘で迎えた15戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に終わった。

11月16日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山本政聡騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた17戦目は、はとむぎ杯（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で山本政聡騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

11月30日、連闘で迎えた18戦目は、鈴木麻優騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木麻優騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

12月13日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木麻優騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木麻優騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ヤマニンジゼルに半馬身交わされて2着となった。

12月28日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木麻優騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、プラネットマジックにハナ差交わされて2着に甘んじた。

4歳（2015年）

1月2日、連闘で迎えた23戦目は、初春レース（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木麻優騎手（5戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったユメノナカヘに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

1月11日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木麻優騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた25戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2ニ二（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた28戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

4月12日、中3週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた29戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、すみれ（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

4月19日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るタイキシャーリーを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を収める

4月27日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦1勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

5月18日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で南郷家全騎手（5戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

5月25日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で南郷家全騎手（6戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

6月1日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で南郷家全騎手（7戦1勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く3着に終わった。

6月8日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で南郷家全騎手（8戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったマツリダローズに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月22日、中1週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた38戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

6月29日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き3着に敗れた。

7月6日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に敗れた。

7月13日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

7月19日、連闘で迎えた42戦目は、東日本大震災復興祈念復活（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

7月26日、連闘で迎えた43戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

8月3日、連闘で迎えた44戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず3着に敗れた。

8月9日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はタレてしまい6着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた46戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた47戦目は、千貫石森林公園賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で小林凌騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したマイネルスコープを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

9月28日、中1週で迎えた49戦目は、一般C1八（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林凌騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた50戦目は、グリーンチャンネル賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のディアエミネンスに5馬身の差をつけて3勝目をマークした。

10月25日、中1週で迎えた51戦目は、洋野産高級しいたけ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた52戦目は、綾鷹賞（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた53戦目は、JA岩手ふるさと前沢牛杯（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた54戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って5着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた55戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた56戦目は、わくわくドカーン賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

5歳（2016年）

1月9日、連闘で迎えた57戦目は、永岡蘇民祭賞（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

2月5日、中3週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた58戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた59戦目は、一般C9（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったウインエフォートに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月4日、中1週で迎えた60戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木麻優騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性のガッツでゴールまで頑張り、3着を確保した。

3月18日、中1週で迎えた61戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。

3月23日、連闘で迎えた62戦目は、かさオク・サンクス賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

3月30日、連闘で迎えた63戦目は、『人生を危険にさらせ』出版記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた64戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

4月21日、中0週で迎えた65戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

4月27日、連闘で迎えた66戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、一般C9（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って5着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた67戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のニシノスコーピオンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月20日、中1週で迎えた68戦目は、れんげ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、モアザンワーズにクビ差交わされて2着となった。

5月27日、連闘で迎えた69戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスルーオベストに5馬身の差をつけて1番人気に応えた。

6月7日、中1週で迎えた70戦目は、麦秋特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

6月17日、中0週で迎えた71戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のパーソナルベストに3馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

7月18日、中3週で迎えた72戦目は、アンドロメダ座特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（11戦2勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。