ミノリコウジ（1998年生、母パシフィックスキー）

ミノリコウジ（1998年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のミルコウジ（当時16歳）と交配したパシフィックスキーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内坂本牧場。戦績は、地方54戦8勝2着6回。2001年の’01雲取賞で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

小池滋厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2000年）

12月4日、デビュー戦は遠藤茂騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は499kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

12月31日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で遠藤茂騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したオイワケオウカンに半馬身届かず2着に敗北した。

3歳（2001年）

1月16日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で遠藤茂騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したハネダネイビーに半馬身届かず2着に敗北した。

1月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で遠藤茂騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のオースカアローに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の白梅特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で遠藤茂騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のブルーオオマサに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3月26日、中5週で迎えた6戦目は、3歳オープンの’01雲取賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で遠藤茂騎手（5戦2勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月25日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマリーゴールド特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた8戦目は、セプテンバー特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた9戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、フレンドシップジョッキー（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた10戦目は、おうし座特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた11戦目は、國平幸一騎手を鞍上に迎えて、紅葉特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

12月14日、中5週で迎えた12戦目は、墨田区特別（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で國平幸一騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

12月31日、中1週で迎えた13戦目は、年忘特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で國平幸一騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

4歳（2002年）

1月10日、中0週で迎えた14戦目は、若水特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で國平幸一騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

2月12日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、銀嶺特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で國平幸一騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

2月21日、連闘で迎えた16戦目は、雲雀特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で國平幸一騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

7月24日、約5か月の休養明けで迎えた17戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（大井ダート1190m 曇/良）に出走。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線に入ると、前で粘るコンコースクイーンを豪脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

8月23日、中3週で迎えた18戦目は、葛飾区特別（大井ダート1690m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったテルソルジャーをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

9月15日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のライズオブタイドに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月16日、中3週で迎えた20戦目は、アルデバラン賞（大井ダート1790m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエンデバーに1馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

10月30日、中1週で迎えた21戦目は、荒山勝徳騎手を鞍上に迎えて、ベテルギュース賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた22戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

12月29日、中4週で迎えた23戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のグランエクシードに2馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

5歳（2003年）

2月4日、中4週で迎えた24戦目は、アレキサンドライト賞（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた25戦目は、風花賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた26戦目は、春風賞（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦1勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

4月25日、中5週で迎えた27戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のスターロード賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のシャーリーを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

5月29日、中4週で迎えた28戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’03スターライトカップ（大井ダート1190m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデ戦のポートサイド賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着を確保した。

7月5日、中1週で迎えた30戦目は、ミルキーウェイ賞（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

9月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた31戦目は、ハンデ戦の’03ムーンライトカップ（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（3戦1勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。

12月30日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた32戦目は、市村誠騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアデュー2003賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

6歳（2004年）

1月9日、中0週で迎えた33戦目は、ハンデ戦のブルージルコン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

2月17日、中5週で迎えた34戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアメジスト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

3月2日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた35戦目は、ハンデ戦のブラッドストーン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

3月18日、中1週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の春分賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は市村誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、勝ったフジノダミスターに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月7日、中2週で迎えた37戦目は、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた38戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で市村誠騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

5月23日、中3週で迎えた39戦目は、ハンデ戦のペガサス賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、伸びてきたイチコウエンゼル決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

6月1日、連闘で迎えた40戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた41戦目は、ハンデ戦のギャラクシー賞（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた42戦目は、ミルキーウェイ賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着を確保した。

7月22日、中1週で迎えた43戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、アルテミス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の’04アデレードシティカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（5戦0勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

12月6日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、ディセンバー賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（6戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着を確保した。

12月27日、中2週で迎えた46戦目は、グッドラック賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（7戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

7歳（2005年）

1月20日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデ戦のガーネット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（8戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた48戦目は、ハンデ戦のアメジスト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（9戦0勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

3月8日、中4週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の春麗賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（10戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のサンキョウチャイナを半馬身振り切って久しぶりに美酒を浴びた。

3月21日、中1週で迎えた50戦目は、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤隆騎手（11戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、勝ったグローリアスイモンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月20日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた51戦目は、ハンデ戦の卯月特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤隆騎手（12戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた52戦目は、ハンデ戦の内外タイムス賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤隆騎手（13戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

7月1日、中7週で迎えた53戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた54戦目は、ハンデ戦の’05シーサイドカップ（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。