ライズオブタイド（1996年生、母オリジナルビッド）

ライズオブタイド（1996年4月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスホール（当時10歳）と交配したオリジナルビッドが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上悦夫。戦績は、地方55戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は2003年のサードニックス賞(一般B3三)。

経歴

デビュー前

高橋三郎厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1999年）

8月26日、デビュー戦は荒山勝徳騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は445kg。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ディヴァインにハナ差交わされて2着となった。

9月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のタケシャインを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

9月21日、連闘で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で荒山勝徳騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4歳（2000年）

4月15日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から25kg減らして迎えた4戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

6月7日、中7週で迎えた5戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3三（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3一（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

5歳（2001年）

4月14日、約6か月半の休養明けで迎えた13戦目は、一般C3六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で桑島孝春騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルカインチーフを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久々の一戦を物にした。

5月11日、中3週で迎えた14戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で桑島孝春騎手（9戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒワノエンジェルに4馬身の差をつけて優勝

6月6日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で桑島孝春騎手（10戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るサブノセンブランを交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月21日、中1週で迎えた16戦目は、夏至特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で桑島孝春騎手（11戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のビーマックスを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

9月27日、約3か月半の休養明けで迎えた17戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で桑島孝春騎手（12戦4勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

10月6日、連闘で迎えた18戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で桑島孝春騎手（13戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったアイチシルバーにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

11月2日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で桑島孝春騎手（14戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったグリーンスパーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月12日、中5週で迎えた20戦目は、冬日向特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で桑島孝春騎手（15戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

6歳（2002年）

6月16日、約6か月の休養明けで迎えた21戦目は、一般C1四五（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で桑島孝春騎手（16戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線に入ると、前で粘るマルゼンウイナーを異次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて休養明けの一戦をモノにした。

7月4日、中2週で迎えた22戦目は、てんびん座特別（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で桑島孝春騎手（17戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

8月7日、中4週で迎えた23戦目は、一般C1四（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で桑島孝春騎手（18戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキンシャイに1馬身半の差をつけて7勝目を手にした。

9月15日、中5週で迎えた24戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で桑島孝春騎手（19戦6勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったミノリコウジに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月25日、中0週で迎えた25戦目は、アンドロメダ賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で桑島孝春騎手（20戦6勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた26戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で桑島孝春騎手（21戦6勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、5着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた27戦目は、カペラ賞（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で桑島孝春騎手（22戦6勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた28戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

12月10日、中2週で迎えた29戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

7歳（2003年）

3月18日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた30戦目は、若草特別（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

4月24日、中4週で迎えた31戦目は、六分儀座特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

5月14日、中2週で迎えた32戦目は、かに座特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で納谷和玖騎手（4戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた33戦目は、こじし座特別（大井ダート1690m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で納谷和玖騎手（5戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったエターナルフレイムを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

6月27日、中3週で迎えた34戦目は、一般B3五（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で納谷和玖騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた35戦目は、一般B3四（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で納谷和玖騎手（7戦0勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた36戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で納谷和玖騎手（8戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったマルカカイゼルに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月15日、中2週で迎えた37戦目は、サードニックス賞（大井ダート1790m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で納谷和玖騎手（9戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のコマザブルに1馬身の差をつけて8勝目を獲得した。

9月6日、中2週で迎えた38戦目は、野馬追賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で納谷和玖騎手（10戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったハイブリッジヤマトに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月28日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦のアルゲニブ賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で納谷和玖騎手（11戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた40戦目は、ベテルギュース賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で納谷和玖騎手（12戦1勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた41戦目は、霜月賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で納谷和玖騎手（13戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

11月25日、中2週で迎えた42戦目は、一般B2四（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で納谷和玖騎手（14戦1勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

12月28日、中4週で迎えた43戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のL-WING賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

8歳（2004年）

1月6日、連闘で迎えた44戦目は、ウエルカム2004賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

2月18日、中5週で迎えた45戦目は、望春賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

6月12日、約4か月の休養明けで迎えた46戦目は、ハンデ戦のロマンティックナイト賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた47戦目は、アンタレス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

7月8日、中0週で迎えた48戦目は、ふみづき賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた49戦目は、ホマルハウト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた50戦目は、ハンデ戦のデネブ賞（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（7戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた51戦目は、一般B2四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた52戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（9戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入った。

10月18日、中2週で迎えた53戦目は、一般B2三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で繁田健一騎手（10戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。

10月30日、中1週で迎えた54戦目は、ハンデ戦のカペラ賞（大井ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で繁田健一騎手（11戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず9着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた55戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で繁田健一騎手（12戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に敗れた。