オリジナル（1995年生、母サラエボノホシ）

オリジナル（1995年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時17歳）と交配したサラエボノホシが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高橋清一。戦績は、地方28戦7勝2着8回。1999年のグリーンエコー笠形特別(アラ系4歳以上)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

松尾一幸厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1997年）

8月13日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は441kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月28日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のオオエセンプーに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月15日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラユタカオーに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。

10月8日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の園田3才優駿（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤木高太郎騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノタイホーからクビ差の2着に甘んじた。

11月18日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で赤木高太郎騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスアパッチから5馬身差の2着に敗北した。

12月11日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦の若駒賞（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で赤木高太郎騎手（6戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で赤木高太郎騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1998年）

1月19日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で赤木高太郎騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月5日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で赤木高太郎騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエストップから1馬身差の2着となった。

2月25日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の福姫交流（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で赤木高太郎騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のフクパーク記念（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で赤木高太郎騎手（11戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタッカースカレーから5馬身差の2着に敗北した。

4月15日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の菊水賞（園田ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で赤木高太郎騎手（12戦2勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で赤木高太郎騎手（13戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた15戦目は、3歳ハンデ戦の全日本アラブ優駿（園田ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で赤木高太郎騎手（14戦2勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1999年）

1月2日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、初夢特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月12日、中0週で迎えた17戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッキープリンスから半馬身差の2着となった。

1月21日、連闘で迎えた18戦目は、リフレッシュパーク市川特別（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイナショナルからアタマ差の2着に惜敗した。

2月5日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキーチャンプに4馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

3月2日、中3週で迎えた20戦目は、雪彦山特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月12日、中0週で迎えた21戦目は、交流の町わだやま特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミノハヤカゼに4馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

3月25日、中1週で迎えた22戦目は、城崎温泉特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアローパッションに2馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

4月23日、中3週で迎えた23戦目は、錦鯉の町やぶ特別（園田ダート1870m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエストップから3馬身差の2着に敗北した。

5月6日、中1週で迎えた24戦目は、高田屋嘉兵衛公園特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノキングオに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月28日、中2週で迎えた25戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、グリーンエコー笠形特別（園田ダート1870m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月9日、中1週で迎えた26戦目は、スポーツニッポン新聞社賞（園田ダート1870m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったノースタイガーから5馬身差の2着となった。

7月7日、中3週で迎えた27戦目は、サマーカップ（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月13日、中4週で迎えた28戦目は、摂津盃（園田ダート1870m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマキオリンボーに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。