オクラ（2016年生、母アスパラガス）

経歴

デビュー前

3歳（2019年）

1月13日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

2月16日、中4週で迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

7月28日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた3戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート900m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったゴールドウイスパーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中1週で迎えた4戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳B6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、ゴールデンランに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月10日、中3週で迎えた5戦目は、3歳B7（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定戦のおみなえし賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオートルフィーユを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月8日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2六（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったプルメリアブーケに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月12日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で栗原大河騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ヴァトナヨークトルに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月19日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で栗原大河騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したミスティネイルに半馬身届かず2着に敗北した。

12月10日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1十（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で栗原大河騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したジャストインタイムを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月18日、連闘で迎えた12戦目は、南天特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で栗原大河騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレッドルーナに約12馬身の大差をつけてファンの期待に応えた。

4歳（2020年）

1月10日、中2週で迎えた13戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、好きです笠松競馬（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハピネスメーカーに9馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

1月24日、中1週で迎えた14戦目は、若菜特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のプラピルーンに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

2月17日、中2週で迎えた15戦目は、白梅賞（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のオルオルに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月4日、中1週で迎えた16戦目は、早春特別（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のタイガーアイに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月1日、中3週で迎えた17戦目は、淡墨桜特別（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（4戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、オルオルに半馬身交わされて2着に敗北した。

4月28日、中3週で迎えた18戦目は、麗春特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（5戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

5月7日、連闘で迎えた19戦目は、小瀬特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤友則騎手（6戦4勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。