ヒカリカツオーヒ（1987年生、母ヒカリスキー）

ヒカリカツオーヒ（1987年5月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカツラギエース（当時7歳）と交配したヒカリスキーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）鵡川牧場。戦績は、地方21戦12勝2着4回。1991年のトゥインクルレディ賞(地方重賞)に勝利する活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

デビュー前

野口孝厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1990年）

6月13日、デビュー戦は莅戸高次騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のダービーシルバーに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月10日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で莅戸高次騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルワリストに5馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

8月20日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で莅戸高次騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニツシヨウハクバに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

9月21日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦のベコニア特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で莅戸高次騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブイワンタローに6馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

10月18日、中3週で迎えた5戦目は、ききょう特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で莅戸高次騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノコマチに5馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

11月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、稲荷山特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートマサムネに4馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

11月28日、中2週で迎えた7戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のゴールドカップ（浦和ダート2000m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムエムプレストから1馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦のロジータ記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンベレーザに4馬身の差をつけて優勝

4歳（1991年）

3月6日、中8週で迎えた9戦目は、TV埼玉杯（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったレインボーアカサカから半馬身差の2着に敗北した。

4月17日、中5週で迎えた10戦目は、神奈川盃（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシヨウハイホープに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月11日、中7週で迎えた11戦目は、ジューンハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターアニマートから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月3日、中2週で迎えた12戦目は、クイーン賞（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーセブンに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月26日、中7週で迎えた13戦目は、地方重賞のトゥインクルレディ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に牝馬ながら57.5kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（6戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤッコに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

10月2日、中4週で迎えた14戦目は、エンプレス杯（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（7戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーセブンに5馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

11月28日、中7週で迎えた15戦目は、浦和記念（浦和ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（8戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1992年）

10月7日、約10か月半の休み明けで迎えた16戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、エンプレス杯（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のメリーアイランドに4馬身の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。

12月9日、中8週で迎えた17戦目は、浦和記念（浦和ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセカツトップから1馬身半差の2着に敗北した。

6歳（1993年）

1月14日、中4週で迎えた18戦目は、東京シティ盃（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（10戦6勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月11日、中3週で迎えた19戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、川崎記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

7歳（1994年）

3月30日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、TV埼玉杯（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた21戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦1勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。13着に終わった。