ハルクホース（2003年生、母スバルマリーン）

ハルクホース（2003年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバトルライン（当時10歳）と交配したスバルマリーンが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）山春牧場。戦績は、地方64戦8勝2着8回。主な勝ち鞍は2009年の昭和の日特別(一般B3 C1 ハンデ)。

経歴

デビュー前

今井輝和厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2006年）

8月7日、デビュー戦は佐藤博紀騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は529kg。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

8月24日、中1週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のワイエスハイウエイに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月29日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、勝ったヌードゥフランスにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦のJTB賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤博紀騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったシナノスペシャルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤博紀騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

4歳（2007年）

4月6日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヒノデロザリオに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月3日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のショウリテンカに5馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

6月4日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2五六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のディーエスザホープに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

6月28日、中2週で迎えた12戦目は、北千住特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ハイヤーグローにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月20日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2一（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトウカイワンダーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月8日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（6戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したシゲフジオペラを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

9月25日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、一般C1三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸崎圭太騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったミナミノパルマに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた16戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で戸崎圭太騎手（8戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のキョウエイイーグルをクビ差振り切って6勝目を奪取した。

10月26日、中1週で迎えた17戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、サーカス特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、シゲフジオペラに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

11月16日、中2週で迎えた18戦目は、イーバンク銀行IN船橋賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のコスモデガジェに1馬身の差をつけて制した。

12月3日、中1週で迎えた19戦目は、佐倉特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（10戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、速いペースで馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

5歳（2008年）

1月10日、中4週で迎えた20戦目は、初茜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（11戦6勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

1月31日、中2週で迎えた21戦目は、一般B3三 C1二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（12戦6勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、勝ったメインセイラーを3/4馬身捉え切れず2着となった。

2月14日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦のバレンタイン特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（13戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた23戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた24戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた25戦目は、花衣特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたグランドキーマン決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

5月7日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の立夏特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた27戦目は、新緑特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（14戦6勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた28戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、緑風特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた29戦目は、一般B3四 C1四（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（15戦6勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

7月28日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた30戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、アルビレオ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

9月23日、中7週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた31戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、佐倉牧特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

10月9日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた32戦目は、一般B3四（大井ダート1500m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた33戦目は、オフト大郷賞（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた34戦目は、仲冬賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた35戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

12月8日、中1週で迎えた36戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ケンタウルス特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

6歳（2009年）

1月4日、中3週で迎えた37戦目は、宝船特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

1月9日、連闘で迎えた38戦目は、風波スプリント（船橋ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた39戦目は、一般C1（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月13日、中0週で迎えた40戦目は、雪割草特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた41戦目は、駿風スプリント（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の沈丁花特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた43戦目は、桜波スプリント（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の昭和の日特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のヤマタカボウシを半馬身振り切って久しぶりに美酒を浴びた。

7月2日、中8週で迎えた45戦目は、紫陽花特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた46戦目は、夏雲特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた47戦目は、一般B3 C1（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた48戦目は、星月夜特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた49戦目は、銀河特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。

9月23日、中1週で迎えた50戦目は、佐倉牧特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天与のガッツで諦めることなく走り切り、5着を確保した。

10月15日、中2週で迎えた51戦目は、マルチウイン特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた52戦目は、関宿特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（7戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって14着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた53戦目は、三里塚特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（8戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。

11月25日、連闘で迎えた54戦目は、神楽月特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた55戦目は、除月特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で森下博騎手（10戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた56戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、クリスマス特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

7歳（2010年）

1月3日、連闘で迎えた57戦目は、宝船特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（11戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた58戦目は、一般B3 C1（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

2月12日、中3週で迎えた59戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、バレンタイン特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた60戦目は、一般C1（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた61戦目は、一般C1（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（8戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた62戦目は、ポインタース賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

4月14日、連闘で迎えた63戦目は、11.3JBCin船橋賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（9戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた64戦目は、濱田達也騎手を鞍上に迎えて、閃光スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。