ウイニングゲイル（1996年生、母カミノエース）
1996.05.01
ウイニングゲイル（1996年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のカヅミネオン（当時10歳）と交配したカミノエースが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は福山牧場。戦績は、地方45戦11勝2着10回。主な勝ち鞍は2000年のあじさい賞(アラ系一般C1)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、福山清二から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、山形県馬主会によって262.5万円で落札された。
菅原幸志厩舎（上山）へ入厩。
2歳（1998年）
6月2日、デビュー戦は小国博行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳B1（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月28日、中3週で迎えた2戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A3（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアズマダイドウに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
7月14日、中1週で迎えた3戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若草賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月28日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルハチフレンドから9馬身差の2着となった。
8月15日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月1日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田延由騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月15日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルハチフレンドから6馬身差の2着となった。
9月29日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田延由騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルハチフレンドから9馬身差の2着となった。
11月10日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月22日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦の東北アラブ チャンピオン（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
3歳（1999年）
3月13日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、荒美年政騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエイリッチから半馬身差の2着となった。
3月21日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で荒美年政騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキアミファンタジーをクビ差制して2勝目をつかんだ。
4月4日、中1週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の八本松特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒美年政騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノフローラに5馬身の差をつけて3勝目を挙げた。
4月11日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で荒美年政騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月25日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で荒美年政騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハシモトタカラに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする
5月16日、中2週で迎えた16戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のモナクコピエに3馬身の差をつけて勝利をモノにする
5月29日、中1週で迎えた17戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月20日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターグラシアスから3馬身差の2着に敗北した。
7月4日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリムラセレクトから1馬身半差の2着に敗北した。
7月26日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったファイナルマーチから2馬身半差の2着に敗北した。
8月14日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月25日、中5週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤本三郎騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のナオノプリンセスに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月11日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤本三郎騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカネキヒットに2馬身半の差をつけて7勝目を掴み取った。
10月31日、中2週で迎えた24戦目は、しずない産米「万馬券」特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤本三郎騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグゲイトに半馬身の差をつけて8勝目を収める
12月19日、中6週で迎えた25戦目は、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岡崎準騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月30日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシボウヒットから3馬身差の2着となった。
4歳（2000年）
1月16日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（9戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月5日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月20日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（11戦4勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4月8日、中6週で迎えた30戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月29日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（12戦4勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシマナミセンプーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月14日、中1週で迎えた32戦目は、あんず特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月3日、中2週で迎えた33戦目は、あじさい賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（13戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボータッチに半馬身の差をつけて10勝目を達成した。
6月18日、中1週で迎えた34戦目は、しらゆり賞（福山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（14戦6勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月22日、中4週で迎えた35戦目は、大暑特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（15戦6勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月5日、中1週で迎えた36戦目は、報知新聞社賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（16戦6勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターカミサマから2馬身差の2着となった。
9月17日、中5週で迎えた37戦目は、大阪スポーツ賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本三郎騎手（17戦6勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月30日、中1週で迎えた38戦目は、コスモス特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡崎準騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサントウショウに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす
10月22日、中2週で迎えた39戦目は、弁天島特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（18戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月4日、中1週で迎えた40戦目は、熊ケ峰賞（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（19戦6勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（2001年）
3月25日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた41戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアラ系一般A（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月7日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は荒美年政騎手（5戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月29日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた43戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアラ系一般A（益田ダート1350m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月13日、中1週で迎えた44戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンスカイから3馬身差の2着に敗北した。
10月27日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は堅田雅仁騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。