セッテステラ（1983年生、母グレースレデイ）
Sette Stella
1983.05.01
セッテステラ（1983年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のケルゼツク（当時7歳）と交配したグレースレデイが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は赤坂 政雄。戦績は、中央平地30戦5勝2着7回、地方4戦0勝。1986年、1987年とアラブ王冠(アラ系4歳以上オープン ハンデ)で2回2着に入った他、1987年の銀杯(アラ系4歳以上オープン)で2着に入るなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
パフォーマンス分析
- 勝利時最大着差国内
- 5馬身
ベストレース
- レース名
- アラ系4歳以上オープン
- 日付/馬齢
- 1987年10月31日/4歳
- コース
- 福島芝1800m右
- 着順
- 1着
- オッズ/人気
- 17.9倍/7番人気
- 馬番/頭数
- 8番/14頭
- 天候
- 曇10.3℃
- 馬場状態/馬場速度
- 良/極遅
- レースラップ
- 平均=12.1/ラスト=12.2
- レースペース
- 稍スロー
- 通過順位
- 4-4-3-2
- 馬体重増減
- 448kg+8
- 出走間隔
- 中2週
- 騎手斤量
- 小谷祐司54.0kg
- ブリンカー
- 装着
血統
レース成績
経歴
1歳（1985年）
11月17日、12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月30日、12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月14日、11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳（1986年）
1月11日、アラ系4歳未勝利（中山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったウィニングマーチに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
1月19日、アラ系4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のローヤルヒサシをクビ差振り切って勝利を収めた。
2月1日、アラ系4歳以上300万下（東京ダート1400m 曇/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で増沢末夫騎手。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
2月15日、アラ系4歳以上300万下（東京ダート1600m 曇/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で増沢末夫騎手。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。
3月9日、アラ系4歳以上300万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は岩戸孝樹騎手。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
3月22日、アラ系4歳以上300万下（小倉芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩戸孝樹騎手。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシロキタタローを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。
3月29日、アラ系4歳以上300万下（小倉芝1800m 曇/不良）に53kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で岩戸孝樹騎手。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、抜け出したリキホーラーにハナ差届かず2着に甘んじた。
4月20日、アラ系4歳以上600万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩戸孝樹騎手。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。
5月10日、アラ系4歳以上600万下のアラブ特別（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩戸孝樹騎手。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。
9月28日、アラ系4歳以上オープン（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は小迫次男騎手。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。
10月12日、ハンデ戦でオープンの三春特別（福島芝2000m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は岩戸孝樹騎手。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったセントダーバンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
11月9日、ハンデ戦でオープンのアラブ王冠（福島芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩戸孝樹騎手。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったロータリーアイドルにねじ伏せられて3/4馬身差の2着となった。
11月29日、アラブ大賞典（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は川端義雄騎手。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。
12月14日、アラ系4歳以上オープン（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川端義雄騎手。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。
4歳（1987年）
1月10日、銀杯（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岩戸孝樹騎手。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったロータリーアイドルにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。
2月7日、アラ系4歳以上300万下（小倉芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩戸孝樹騎手。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のウィンブルーに2馬身の差をつけて勝利を収めた。
2月21日、アラ系4歳以上300万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩戸孝樹騎手。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のイベントランナーに2馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。
4月19日、アラ系4歳以上700万下（新潟ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で岩戸孝樹騎手。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
5月2日、アラ系4歳以上700万下（新潟ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で岩戸孝樹騎手。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったワクセイにねじ伏せられて5馬身差の2着に敗北した。
5月10日、アラ系4歳以上オープン（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で岩戸孝樹騎手。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。
10月10日、ハンデ戦でオープンの三春特別（福島芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で岩戸孝樹騎手。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
10月31日、アラ系4歳以上オープン（福島芝1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小谷祐司騎手。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のロータリーザハレーをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。
11月15日、ハンデ戦でオープンのアラブ王冠（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩戸孝樹騎手。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったロータリーアイドルに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。
12月5日、アラブ大賞典（中京芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩戸孝樹騎手。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。
5歳（1988年）
1月9日、銀杯（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩戸孝樹騎手。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。
2月13日、アラ系4歳以上オープン（東京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。
4月23日、アラ系4歳以上700万下（新潟芝2000m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は岩戸孝樹騎手。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
10月16日、かえで特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は野木英文騎手。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月30日、仲秋特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野木英文騎手。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月27日、報知杯特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野木英文騎手。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月4日、二荒賞特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は井伊慶二騎手。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。