スナークキャプテン（1988年生、母ホーエイメロディー）

スナークキャプテン（1988年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシー（当時19歳）と交配したホーエイメロディーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）坂本牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方21戦10勝2着6回。主な勝ち鞍は1993年の4歳以上B2。

経歴

デビュー前

野村彰彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

3月31日、デビュー戦は岡冨俊一騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

4月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（京都ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡冨俊一騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

5月26日、中5週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡冨俊一騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

6月8日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で岡冨俊一騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡冨俊一騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岡冨俊一騎手（5戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

9月10日、中8週で馬体重を前走から31kg増やして迎えた7戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタマモサンドラに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月16日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンミネに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

10月14日、中3週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタニノクリスティーからクビ差の2着に甘んじた。

10月28日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスジーオーガスタから1馬身差の2着に敗北した。

11月3日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島洋三騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のウエスタンヒーローをクビ差制して勝利を手中に収めた。

11月24日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中島洋三騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のポットビックワンをクビ差制して優勝

12月22日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた13戦目は、川上明人騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパージャックから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1992年）

1月1日、中0週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（6戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月21日、中2週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川上明人騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（7戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のチェリームテキオーに半馬身の差をつけて制した。

2月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（8戦5勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川上明人騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のエスジーオーガスタに1馬身半の差をつけて6勝目を収める

3月22日、中2週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中島洋三騎手（9戦5勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月18日、中3週で迎えた20戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のビーステエムに1馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

7月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のクリアーサンライズに2馬身半の差をつけて優勝

7月20日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロングキリシマに半馬身の差をつけて9勝目を手にした。

5歳（1993年）

5月8日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、松岡重己騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた24戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（3戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったチアズファンシーから4馬身差の2着となった。

5月31日、連闘で迎えた25戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーヤシンフォニーからアタマ差の2着に甘んじた。

6月12日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラセンタックから4馬身差の2着に敗北した。

6月27日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のラウンドシックスに3/4馬身の差をつけて10勝目を達成した。